どうしても

どうしても

実って欲しい理想(ゆめ)がある


どうしても

どうしても

叶えたい希望(のぞみ)がある


それは私一人の理想(ゆめ)じゃない

それは私一人の希望(のぞみ)じゃない


どうしても

皆の力が必要で


どうしても

皆の個性が必要で


どうしても

皆の笑顔が必要な


そんな大事な理想(ゆめ)がある

そんな大切な希望(のぞみ)がある


私一人だけじゃなく

皆でつくってゆきたい

未来がある


どうしても

どうしても

どうしても


実らせなければならない理想(ゆめ)

叶えなけれはならない希望(のぞみ)


そのために

私の人生 全てをかけても

構わない


私は どうしても

そう しなければならない

そう したい


それが 私の全て

それが 私の意味

それが 私の人生

それが 私の生命(いのち)

それが 私


この意志こそが 私


そう

どうしても





大好きなあなたが

結婚するという


可愛い彼女と

結婚するという



あなたの無邪気な笑顔に

私の心が 涙を流す


幸せそうなあなたの声に

私の心が 悲鳴をあげる



おめでとう と

伝えた私の顔は

引きつっていなかっただろうか


よかったね と

伝えた私の声は

こわばっていなかっただろうか



何も 知らなかった

愚かな私


何も 気付かなかった

惨めな私



追い討ちをかけるように

あなたの大好きな歌が

聞こえてきた


帰ってから

思いっ切り泣いたのに

涙が渇れるかと思ったのに


ああ


あなたの面影が

私から消えないの


あなたの言葉が

私から消えないの



失恋は

果たして ここまで

つらいものだっただろうか


あなたのいない世界には

そこにも かしこにも

過去の幻影(まぼろし)だけが漂って

翻弄される 私がいる


静かな夜に 独りの部屋で

空っぽの胸を 掻きむしり

もがき苦しむ 私がいる



あなたの幸せを

心から喜べない

この現実が 私を責める



何ひとつ

何ひとつとして

満足にできない私


小さな 小さな

愚かなほど 小さな私



せめて

せめて あなたの幸せを

あなたと彼女の幸せを

あなたと彼女の

永遠(とわ)に続く幸せを

願えればいいのに



苦しみに歪んで

涙を流した私の

悲鳴のような願いは


果たして

天に 届いただろうか


果たして

あなたに 届いただろうか



どうか

どうか 幸せに


どうか

どうか あなたと彼女の絆が

さらに 深いものと

なりますように


ど う か

健気な少女に出会った


ころころと笑う

可憐な少女だった


しかして その瞳に

知性の光を秘めている


名前を尋ねると

「『いのり』です」

と答えた


「世界で一番美しい言葉だ」

と伝えると

少女は 少しはにかんだ


清らかな祈り

無私の祈り

その 透き通った祈りこそ

世界で一番美しい


少し 話した後

少女は ぱたぱたと

去って行った


未来に向かって

走って行った


願わくば

この少女に

恵があらんことを


これからの人生

楽しいとは言えない

経験もするだろう


傷付け逢ったり

することもあるだろう


助け合って

生きてゆくこともあるだろう


美しさだけでなく

醜いことも

経験するかもしれない


しかれども 少女よ

美しくあれ

清くあれ

清廉であれ


また

強くあれ

忍耐強くあれ


そして

どこまでも優しくあれ

今の笑顔のように


未来に向かって

走って行った

その背中に

何を背負うのだろう


世界で一番美しい

『いのり』と言う名の

まだ小さな少女に贈る






今日 改めて

わかったことがある


私は あなたが好き


けれど 今の私では

あなたにとって

ふさわしいと思えない


だから がむしゃらに

私を成長させる


実力をつけるまで

自信がつくまで


この恋心は

絶対に 隠し通そう


今日 あなたと

一緒に食べたラーメンは

すごく美味しかった


今日 改めて

わかったことがある


私は あなたが好き


けれど がむしゃらに

私を成長させるまで

この恋心は

絶対に 隠し通そう






今日 改めて

わかったことがある


僕は 君が好きだ


この想いは

果たして 恋なのか

それとも 憧れなのか


どちらなのかは

まだ 僕にも

わからない


これが恋なら

僕は ゆっくり育てよう


育ちが遅れ

たとえ実らずとも

僕は 構わない


その間に 君が

誰かを選んだのなら

僕は それすら

受け入れられるだろう


ただ ゆっくり

君と 過ごしたい


ただ 穏やかに

君と 過ごしたい


情熱的でなくていい

熱愛的でなくていい


この想いが

たとえ実らずとも

それも縁だと受け入れよう


今日 君と

一緒に食べたラーメンは

すごく美味しかった


今日 改めて

わかったことがある


僕は 君が好きだ


たとえ実らずとも

僕は この想いを

ゆっくりと育てよう






しとしと しとしと

静かに 静かに 雨が降る


頼りない外灯に

ぼわりと照らされ

雨の道


君も 僕も

無言で歩く

雨の道


次の外灯で

今宵もお別れ

雨の道


名残惜しくも

雨の道


蛙なく道

雨の道


しとしと しとしと

静かに 静かに 雨が降る






君が 苦しむのを

見たくないのに


ああ

それなのに


僕は 君を

傷付けてしまった


君に ひどいことを

言ってしまった


僕が 抑えられなかった

この一言で


君が ここまで

苦しむなんて


ああ

ごめんなさい


僕は 君につけた傷は

僕では 癒せないのか


ああ

ごめんなさい






いつも 一緒だった君が

突然の引越し


まさか ありふれた今日が

君といられた

最後になるなんて


あなたなら大丈夫だよ

君の言葉と最後の握手


君の柔らかい手を

僕は軽く握り


寂しくなるよ

と遠回しに伝えた


君は いつもと

変わらぬ笑顔


今日の今日まで

変わらぬ笑顔


ただ僕の明日から

いなくなるだけ なんて


出会いも 別れも

いつも突然


予測できたことなんて

一度もない






会えないのは

何だか 寂しいです

お元気ですか?






力尽きた

もう動けない


体に ずしりと

重量がかかる


心も体も くたくたで

全てが億劫に感じる


僕の体は こんなにも

重かっただろうか


思考も ゆっくりと

鈍っているのが分かる


もう

疲 れ た



ここで もう一歩

前に出られるか


僕を待ってくれている

誰かのために


僕は ここで粘れるか

動かない体を

前に進められるか


その 一歩