遥か遠く

古(いにしえ)の 彼方より

遥か遥か遠い

未来(さき)の その向こう


その中に

うたかたのように

現れては消える 私たち


ゆったりと流れる

この時間(とき)の中で

私たちは

どれだけ 充(み)たされて

生きてゆくことが できるのだろう


私の親を たどっても

その先は 手には届かず

私の子を たどっても

その末を 掴むことはできない


私たちには 計り知れない

この 時間(とき)の流れに

えも言われぬ

悠久のロマンを

感じることができる 私たちは


もしかしたら

心のどこかで

この時間(とき)を

眺め続けているのかもしれない


私たちの奥底は

悠久のロマンに

あふれているのかもしれない


永遠を内包する 私たち

無限を内包する 私たち

この私たちこそが

悠久のロマンなのかもしれない