ご覧いただきありがとうございます。


私は、妊娠9ヶ月の時に死産を経験している天使ママのはちと申します。


これからお空に赤ちゃんを見送る方々に、少しでも参考にしていただければと思い、自身の経験をAmeba Owndにまとめました。

https://bmp-information.amebaownd.com/ 


そして、AmebaブログにもAmeba Owndの内容を一部転載してみることにしました。

少しでもお役に立てたら嬉しいですチューリップ


今回は死産届についてです。


※Ameba Owndに掲載している内容を一部載せています。詳しくは上記のURLからご覧ください。



●死産について


妊娠12週以降に死亡した胎児を出産すること。


手術によって胎児などを取り出すことが困難であるため、子宮頚管拡張の処置をしたり、陣痛促進剤をつかって陣痛をおこして分娩する必要があります。


また、戸籍には載りませんが、市区町村への死産届の提出と火葬が必要です。


死産届は7日以内に提出する必要があり、火葬に関しては妊娠24週以降の死産の場合、24時間を経過しないと火葬ができません。




●死産届の提出の流れ(一例)


※私が住む自治体を例に載せています。


ホームページに死産届に関する情報を掲載している自治体もあるので確認してみてください。



1.赤ちゃんを出産して死産が確定されると医師から死産届を渡されます。死産届に親の名前などを記入します。(届出人の印鑑が必要です)死産届の右側は医師が作成した死産証書(死胎検案書)になっています。


2.その後、市区町村の斎場に電話をして火葬の予約をします。

※予約締切時間(希望日の前日○時までに連絡が必要)があるケースもあり。友引の日、年末年始はほとんどの斎場が定休日なので注意。赤ちゃんの火葬の場合は、なるべく骨を残せるように朝一番の火力が弱い時間に行うケースが多いです。


3.死産届と印鑑を持って戸籍窓口へ提出します。

※その際に、斎場に火葬の予約が済んでいるかを確認されるので必ず事前に予約をする。手続きは原則夫が行うとするが、理由がある場合は応相談。

※死産届のコピーをとっておくほうが良いです!

→不妊治療の助成金のリセット制度を利用する場合に提出が必要な場合があります。


4.窓口にて、その場で火葬許可書(埋葬許可書)が2枚発行されるので、1枚は火葬当日に斎場に持参し、1枚は病院に提出します。


**********


葬儀会社に依頼する場合、死産届の提出も代理で行ってくれる会社もあるそうです。


私たちは火葬も自分たちで手続きすることにしたので、死産届は入院中の私の代わりに夫が提出してきてくれました。


手続き自体は難しいものではなく、自分たちでもできました。


…が、


死産届の提出窓口は、戸籍窓口。



夫の周りには、出生届の提出にきた新生児を抱っこした幸せいっぱいの夫婦ばかりだったそうで、夫はとても辛かったそうです。


でも、こんなに辛い思いをしても死産した赤ちゃんは戸籍にのりません。



ただただ辛いだけの手続きでした。