個人面談がありました。
外に居る時の娘は別人だと前回の面談で学んだので、
何を言われても驚かないつもり。
「なんでもよく出来てます」
が開口一番。
「勉強も何ら問題ありません。
スポーツもよく出来てますし、
生活態度も自分で考えて良く動いてくれます。
例えば次の授業が何かを自分で考え、
休み時間のうちに教科書とノートを揃えて出しておいてくれます。
20分休みの終わりに皆に声をかけて遅れないように戻ってきてくれます。
周囲の出来てない子をよくお世話もしてくれます。
ただこれは・・・」
「お世話し過ぎちゃうんですよね? 」
「その通りです・笑。
でもBellちゃんのおかげで凄く助かります」
私的な一番の懸案事項。
「お友達とは仲良く出来ていますか? 」
「それは全く問題ないです。
Bellちゃんはいつも誰とでも仲良く出来る子なので、
いつも友達がいっぱいいます。全然心配ないですよ」
そつなく学校生活をこなせている様子。
親の厳しい目からみるとまだまだ言いたいことは沢山あるのだけれど、
とりあえずまぁ人とコミュニケーションが取れているかどうかがこれから先一番大事なことだと思うのでその辺は安心しました。
それを前提で言われる所。
「特に言うようなことはないのですが・・・」
な前置きがあり、
「ただ、お世話してくれるのは良いのですが、
たまに言い方が凄く強い時があって・・・」
つまりアレですね。
前回に引き続き「なんでできないのッ!? 」って雰囲気になってしまうってことなんだそうです。
ここは前回の面談でも言われました。
いや・・・うん、つまりアレよね?
あたしの口調を真似してるんだよね? 知ってますよ?
この面談中、BellはHちゃん家で預かって貰っていたんですが、
その時一緒に漢字のテストをして貰っていたそうな。
「下」って漢字の三画目の、てん、の部分。
「絶対くっつけちゃだめ! 少し離すんだよ! 」
ってBellはHちゃんに言っていたそうなのですが・・・。
まんま私がBellに言った言葉でした。。。
友達のママから改めて言われると、
「うーん、別にちょっとくらいくっついててもいいんじゃない? 」
と言いたくなってしまいます・苦笑。
だってPCで「下」って書くとくっついてるし・・・ねぇ?
まずはあたしが口調を改めなければ・・・なんですよね・苦笑。
反省します。
そしてこんなことも言われました。
「Bellさんはそこまで考えていないんだと思います。
総じてなんでも良く出来る子なので、
出来ない子が出来ないというものが理解出来ず、
そんな言い方になるのではないでしょうか。
私がそんな言い方しないであげてねって言えばBellさんは気付きますし、
私の前でも全く口調が変わらない所を見ると、
故意的に誰かを傷つけたいと思う気持ちではなく全くの善意なんです。
まぁ、敢えて挙げる所なので目に余るとかではないんですけど・・・」
でもね先生、そこはちょっと違うんです。
Bellは別にそこまで出来る子ではないんだと思います。
本来の性格のまま育てていったとしたら、
もう少しのほほんと、もう少しマイペースで、
もう少し怠惰に成長したかもしれません。
私が22歳という若さで産んでしまったこと。
幼い頃に父親を欠けた家族にしてしまったこと。
そこら辺を私が変に意識して育ててしまった結果、
「他の人に何か言われるような欠点を持たない子」
を私が求めてしまった結果なのではないのかな、と思うことがたまにあります。
勿論本来の性格もあるでしょうし、それが見え隠れすることも多々あるのです。
が、私がもうちょっと「そのままで良いんだよ」と言ってあげられたら、
Bellの何かももう少し違う角度を持てるかもしれないと思います。
最近、完璧主義が気になります。
例えば98点じゃ落ち込むような所。
知らないことや間違えていることを指摘されるのがキライな所。
なんでも「わたしできるよ」と言いがちな所。
誰でもが通る成長過程と言えばそれまでかもしれないのですが・・・。
少し前のバター作りで、
バターにする為に生クリームの小瓶を班で振るというのがありました。
順番は先生に指定されたのですが、その順番通りに渡さずにすぐに横から奪って振るKくんをBellが物凄い勢いで糾弾している場面に出くわしました。
最初はヘラヘラしていたKくんも、段々本気で怒って来て、物凄い険悪ムードに・・・苦笑。
いや、Bellの気持ちは凄くよくわかるのです。
みんな振りたいんだよね?
そのルールを全く無視して振ろうとするKくんが許せないんだよね?
なんていうのかな?
Kくんずるいッ! っていう感情よりも、
「ルールを守らないことはいけないことなんだ! 」
って気持ちが物凄く沸き起こるんだよね?
わかりますよ。
Bellと同じ年の頃のあたしもそうでしたから。
でもだからこそ、
ルールは守るだけでもつまらないんだよって遊び心も教えて行きたいかなってちょっと思います。
「人を傷つけない悪いことは沢山しておいで。
学校を抜け出したり、お菓子持っていったり、
帰りに買い食いしたり、よその家に忍び込んだり、
ママもたぁっくさん悪いことしたよ。楽しかったよ。
でも見つかって怒られた時は言い訳しないでしっかり怒られて来てね。
いいことしかシラナイ子はつまんない大人にしかならないよ」
って言います。
そして、
「人間はコミュニケーション。
ルール違反をしてる子は怒って良いかもしれないけれど、
Bellちゃんもいくら悪いことしてても「あんたがわるい! 」って怒られたら正しくてもはいって言いたくないでしょう?
じゃぁどうしたら相手が自分の言う事を聞いてくれるかな。
それを考えていえるようになるともっと良いと思うよ」
これは私も勉強中ですが・笑。
「幼稚園時代とは先生に言われる事が全く違うからびっくりです。
もっとほんわかマイペースな子だと言われてました・笑」
と先生に言ったら、
「幼稚園や保育園はルールが少ないですからね。
学校はそうもいかないですし、
出来ない子をいつまでも待っててはあげられない。
そういう面で言えばしっかりお世話してフォローしてくれるRINさんみたいな子達にはとても助けて貰っているんです」
と言って貰いました。
まぁ大した時間ではなかったけれど、
先生と我が子について語れたのは貴重な時間だったかなって思います。
そして今後のことですが・・・。
勉強面、生活面。
そこら辺は「問題ナシ」と言ってくれるのだから、もう言うのは止めようと思います。
学校に入って、せっかく先生が勉強以外のことも事細かに教えてくれるのだから、もうそこは私の出る幕じゃないかな。
善悪の判断は自分で出来るし、メンドクサイ自我は芽生えてしまっている。
ならば本人の判断基準はしっかり出来ているんだ。
親とは言え別人格がとやかく言う問題じゃぁないね。
先生が「ご家庭でも気をつけてあげて下さい」と言うまでは本人に委ねてしまえば良いのかもしれない。
折りしも実家が大整理中で、
7歳の頃のあたしの作文とか賞状とかいっぱい出てきたのだ。
それを追っていくと、
明らかにあたしの字の方がキタナイ! 苦笑。
7歳の私はなんでも良く出来たと自分で思っていたけど、
Bellの方が何倍も慎重で丁寧。
そこはちゃんと評価してあげようね。
そんなわけで、
私は当分貝になろうと思います。
外に居る時の娘は別人だと前回の面談で学んだので、
何を言われても驚かないつもり。
「なんでもよく出来てます」
が開口一番。
「勉強も何ら問題ありません。
スポーツもよく出来てますし、
生活態度も自分で考えて良く動いてくれます。
例えば次の授業が何かを自分で考え、
休み時間のうちに教科書とノートを揃えて出しておいてくれます。
20分休みの終わりに皆に声をかけて遅れないように戻ってきてくれます。
周囲の出来てない子をよくお世話もしてくれます。
ただこれは・・・」
「お世話し過ぎちゃうんですよね? 」
「その通りです・笑。
でもBellちゃんのおかげで凄く助かります」
私的な一番の懸案事項。
「お友達とは仲良く出来ていますか? 」
「それは全く問題ないです。
Bellちゃんはいつも誰とでも仲良く出来る子なので、
いつも友達がいっぱいいます。全然心配ないですよ」
そつなく学校生活をこなせている様子。
親の厳しい目からみるとまだまだ言いたいことは沢山あるのだけれど、
とりあえずまぁ人とコミュニケーションが取れているかどうかがこれから先一番大事なことだと思うのでその辺は安心しました。
それを前提で言われる所。
「特に言うようなことはないのですが・・・」
な前置きがあり、
「ただ、お世話してくれるのは良いのですが、
たまに言い方が凄く強い時があって・・・」
つまりアレですね。
前回に引き続き「なんでできないのッ!? 」って雰囲気になってしまうってことなんだそうです。
ここは前回の面談でも言われました。
いや・・・うん、つまりアレよね?
あたしの口調を真似してるんだよね? 知ってますよ?
この面談中、BellはHちゃん家で預かって貰っていたんですが、
その時一緒に漢字のテストをして貰っていたそうな。
「下」って漢字の三画目の、てん、の部分。
「絶対くっつけちゃだめ! 少し離すんだよ! 」
ってBellはHちゃんに言っていたそうなのですが・・・。
まんま私がBellに言った言葉でした。。。
友達のママから改めて言われると、
「うーん、別にちょっとくらいくっついててもいいんじゃない? 」
と言いたくなってしまいます・苦笑。
だってPCで「下」って書くとくっついてるし・・・ねぇ?
まずはあたしが口調を改めなければ・・・なんですよね・苦笑。
反省します。
そしてこんなことも言われました。
「Bellさんはそこまで考えていないんだと思います。
総じてなんでも良く出来る子なので、
出来ない子が出来ないというものが理解出来ず、
そんな言い方になるのではないでしょうか。
私がそんな言い方しないであげてねって言えばBellさんは気付きますし、
私の前でも全く口調が変わらない所を見ると、
故意的に誰かを傷つけたいと思う気持ちではなく全くの善意なんです。
まぁ、敢えて挙げる所なので目に余るとかではないんですけど・・・」
でもね先生、そこはちょっと違うんです。
Bellは別にそこまで出来る子ではないんだと思います。
本来の性格のまま育てていったとしたら、
もう少しのほほんと、もう少しマイペースで、
もう少し怠惰に成長したかもしれません。
私が22歳という若さで産んでしまったこと。
幼い頃に父親を欠けた家族にしてしまったこと。
そこら辺を私が変に意識して育ててしまった結果、
「他の人に何か言われるような欠点を持たない子」
を私が求めてしまった結果なのではないのかな、と思うことがたまにあります。
勿論本来の性格もあるでしょうし、それが見え隠れすることも多々あるのです。
が、私がもうちょっと「そのままで良いんだよ」と言ってあげられたら、
Bellの何かももう少し違う角度を持てるかもしれないと思います。
最近、完璧主義が気になります。
例えば98点じゃ落ち込むような所。
知らないことや間違えていることを指摘されるのがキライな所。
なんでも「わたしできるよ」と言いがちな所。
誰でもが通る成長過程と言えばそれまでかもしれないのですが・・・。
少し前のバター作りで、
バターにする為に生クリームの小瓶を班で振るというのがありました。
順番は先生に指定されたのですが、その順番通りに渡さずにすぐに横から奪って振るKくんをBellが物凄い勢いで糾弾している場面に出くわしました。
最初はヘラヘラしていたKくんも、段々本気で怒って来て、物凄い険悪ムードに・・・苦笑。
いや、Bellの気持ちは凄くよくわかるのです。
みんな振りたいんだよね?
そのルールを全く無視して振ろうとするKくんが許せないんだよね?
なんていうのかな?
Kくんずるいッ! っていう感情よりも、
「ルールを守らないことはいけないことなんだ! 」
って気持ちが物凄く沸き起こるんだよね?
わかりますよ。
Bellと同じ年の頃のあたしもそうでしたから。
でもだからこそ、
ルールは守るだけでもつまらないんだよって遊び心も教えて行きたいかなってちょっと思います。
「人を傷つけない悪いことは沢山しておいで。
学校を抜け出したり、お菓子持っていったり、
帰りに買い食いしたり、よその家に忍び込んだり、
ママもたぁっくさん悪いことしたよ。楽しかったよ。
でも見つかって怒られた時は言い訳しないでしっかり怒られて来てね。
いいことしかシラナイ子はつまんない大人にしかならないよ」
って言います。
そして、
「人間はコミュニケーション。
ルール違反をしてる子は怒って良いかもしれないけれど、
Bellちゃんもいくら悪いことしてても「あんたがわるい! 」って怒られたら正しくてもはいって言いたくないでしょう?
じゃぁどうしたら相手が自分の言う事を聞いてくれるかな。
それを考えていえるようになるともっと良いと思うよ」
これは私も勉強中ですが・笑。
「幼稚園時代とは先生に言われる事が全く違うからびっくりです。
もっとほんわかマイペースな子だと言われてました・笑」
と先生に言ったら、
「幼稚園や保育園はルールが少ないですからね。
学校はそうもいかないですし、
出来ない子をいつまでも待っててはあげられない。
そういう面で言えばしっかりお世話してフォローしてくれるRINさんみたいな子達にはとても助けて貰っているんです」
と言って貰いました。
まぁ大した時間ではなかったけれど、
先生と我が子について語れたのは貴重な時間だったかなって思います。
そして今後のことですが・・・。
勉強面、生活面。
そこら辺は「問題ナシ」と言ってくれるのだから、もう言うのは止めようと思います。
学校に入って、せっかく先生が勉強以外のことも事細かに教えてくれるのだから、もうそこは私の出る幕じゃないかな。
善悪の判断は自分で出来るし、メンドクサイ自我は芽生えてしまっている。
ならば本人の判断基準はしっかり出来ているんだ。
親とは言え別人格がとやかく言う問題じゃぁないね。
先生が「ご家庭でも気をつけてあげて下さい」と言うまでは本人に委ねてしまえば良いのかもしれない。
折りしも実家が大整理中で、
7歳の頃のあたしの作文とか賞状とかいっぱい出てきたのだ。
それを追っていくと、
明らかにあたしの字の方がキタナイ! 苦笑。
7歳の私はなんでも良く出来たと自分で思っていたけど、
Bellの方が何倍も慎重で丁寧。
そこはちゃんと評価してあげようね。
そんなわけで、
私は当分貝になろうと思います。