♪喜びに胸を張り お母さんと来たっけな
 新しい服を着て 入って来たあの日・・・
3年前の4月。
(主に私が)期待と不安に胸を膨らませて我が子を入園させた。
入園した方のBellは、何がなんだかわからないまま連れてこられたんだと思う。
ここに通う、ということもしっかりと理解をしないまま。
いつの間にか1年半通った保育ママに別れを告げ、
気付いたら見知らぬ制服に身を包み、
ママに手を引かれてやってきた。

「え? きょうからここにかようの? ふ~ん」
みたいな。
基本的に受身なBellは、きっとこんな調子だったんだと思う。
世界が変わるということを、全く知らなかった。



そこでは、色んな出会いがあった。
初めて親同士の縁ではないお友達が出来た。
自分で作ったお友達。
読み書きが一切出来なかったBellは、
そこで初めてお友達の名前を知る為に読むことを覚えた。

笑い合って、喧嘩して、たまに仲間外れもあって。
単純な諍いがあって。
少しずつ成長して。
大人もどうしていいかわからなくなっちゃうような小難しい問題があって。

いじめられて。
でも知らないうちに自分も傷つけちゃってて。

でもどれもこれもBellは乗り越えて。
「この子だけはどうしても嫌い! 合わない! 」
そう言うことのない我が子を本当に尊敬している。

どんなことがあっても、
「だいすきだよ」
って言う。
「(あんなことされて)イヤじゃないの? 嫌いにならないの? 」
と聞くと、
「イヤなときもあるけど、でもたのしいこともあるからキライにはならないよ」
って言う。

なんだ。
ちゃんとわかってるんだ。
この子はたった6歳だというのに、
人を多面体で見ることがことがもう出来ている。
大人でも難しいことなのに。


根本的に「人がスキ」。
これは素晴らしい情操教育だと思っている。
育ててくれた、沢山の出会いに、『ありがとう』。



年少さんの頃に見ていた、素晴らしい位に完璧な年長さん。
下級生に優しく、困っている子を助け、遊び相手をしてくれていた延長保育。
あの頃の素敵な年長さんに、Bellもいつの間にかなっているんだなぁ。
「何かあるとすぐにBellちゃんが教えに来てくれるんで助かってます」
って延長保育の先生が言ってくれた。

私からしてみたら、何も変わってない気がしてたけど。
少しずつ少しずつ大きくなっていっているんだね。



3年間1日も休まずに通った幼稚園。
笑ったり、泣いたり、緊張したりの繰り返し。
英語、体操、ピアニカ、習字、パソコン。
運動会やお遊戯会、作品展示会、コンサートなんていうレギュラーものから。
リレー参観、ドッチボール参観、サッカー体験、リトミック。
クッキー作り、おにぎりパーティー、カレーパーティー。

素敵な思い出を沢山『ありがとう』。



うちの幼稚園は「卒園」ではなく「卒業」という。
それはきちんと学び、その課程を修了すること。
幼稚園児の業、すなわちよく遊ぶこと。
遊びを通して経験すること。
それらを修めて、卒業していくことを意味します。

大事な大事な愛娘・Bell。
卒業おめでとう!







振り返ると長くて。
あまりにも長くて。
途中まで書いたけどこりゃ終わらないなって思ったから止めて書き直しました・笑。