明けましておめでとうございます。
お正月ですね。
お年玉ですね。

私は18歳に貰ったお年玉が親から貰った最後だったので、
(従姉だけは19歳のお正月にもくれました。ありがとう)
貰えなくなって今年で10年経ってしまう計算になります。。。



さて。
お年玉の相場っていくら位なもんなんですかね?
振り返ってみると、
私が貰えるお年玉は本当に本当に本当にごく僅かだったのでして。
生涯2万を超えた年が1回あるかないかというレベルでした。

余裕で何万も貰っている友達が居る中、これは本当に辛かった。。。orz
しかもそのなけなしのお年玉のうち1万円は絶対に貯金に回されるのです。
私は端数でおもちゃを買い、残りは毎年母親に取り上げられていました。
一番覚えている、お年玉で買ったおもちゃキティちゃんカメラ
シャッターを切るとキティちゃんが喋るというシロモノでした。
懐かしいなぁ。



しかしですね。
うちの母親を偉いな! と思うことがありまして。
その取り上げていたお年玉、ちゃんと私名義の通帳に貯金してくれていたんですね。
「当たり前だろ」と思っていましたが、どうも使い込んでしまう親も多いようなので・・・。
それを考えるとしっかり貯金してくれていた母親に感謝です。

その貯金、還元されたのは高1でした。
私はその貯金をはたいてバイク教習所に入りました。
4月生まれの私は初めてのバイト代の支給より先に教習所に入れてしまうので、
この貯金の存在に本当に感謝したのを覚えているのです。




そんなわけで。
Bellさんの貯金は手付かずでBell名義の貯金に眠っています。
しかも私の母親はずっと普通預金に入れっ放しにしていましたが、
貧乏性の私は毎年Bell名義の貯金で定期を作っています・笑。
でも低金利なので私が普通預金で貰っていた利子の方が何百倍も高い・・・orz

毎年毎年、微々たるものかもしれませんが、貰ったお年玉は全額貯金されておりました。
Bellの手元に残るのはお年玉袋のみ。
去年までのBellはそれに全く疑問を覚えずにただ貰っては私へ、貰っては私へと渡しておりました。



でも、ふと思ったのです。



「それじゃぁお年玉なんて貰ったって嬉しくも何ともないじゃないかッ!!!! 」
と。

幼稚園から貰ってくるプリントと同じです。
大事なものらしいことは理解出来ていても、全く自分には関係ないことになってしまうのです。



私があげる立場なら、そんな感覚で貰って欲しくなんかないぞ。




そこで、今年からお年玉は自分で管理させることにしました。
貰って、中身を確かめて、金額をママに教えてもらいます。
そしたらポチ袋に戻して自分の鞄に入れさせました。

Bellさんは、自分の手の内で増えて行くお金の枚数が嬉しい様子でした。
「もう5まいあるよ! 」
とか嬉しそうに報告してきました。



初詣に行く時間までに集まった枚数は8枚。
その8枚は全てBellの財布の中にいれ、彼女に持たせて初詣に出かけました。
「帰りにアリオで好きなおもちゃを1つだけ買って帰ろうね」
と。

さてここで私の心中を察してください。
5歳児が8000円持って初詣なんていう人込みの中を歩くわけです。
ぶっちゃけ自分の財布の中身より彼女が無造作にヒラヒラ持っている財布の中身の方がでかいわけです。

とてもとてもドキドキしました・・・orz


けれどここで口出してはいけないことは重々承知していましたので、
私は持ってやることもせず、彼女に全てを一任しました。

無事に参拝を終えて、兄貴にチョコバナナ、私の母にわたあめを買って貰い、
Mちゃんに会って「あけましておめでとう! 」と言えて帰路につきました。




さて、おもちゃ売り場。

Bellさんは緊張していました。
なぜなら
「自分のお金なんだから、買えるか買えないかは自分で考えなさい」
と言っておいたから。

まだ千の位で大小を計るのは難しいので、
数字の並びで大小を教えました。
「Bellの持ってるお金は数字が4つ(1000)ついてるでしょ? 
 このお金は数字が4つより小さい値札のついてるおもちゃが買えるんだよ。
 もし数字が4つの値札だとしても、Bellは8枚持ってるから7までの数字なら買うことが出来るよ」
と教えました。

・・・でも結果的にはやっぱり難しかったかな・笑。



彼女はとりあえずウロウロとして、
シルバニアのコーナーでお家と家具セットになっているのを見つけました。
値札は2980円。

「これはー・・・かえる・・・? 」
しどろもどろになりながらも必死に考えます。

8000円までなら買えるので答えは正解なのですが、
そこは敢えて、
「ママは教えないから自分がそう思うならレジに持っていけばいいんだよ」
と言ってみました。

正直ママはホッと一安心。
いくら何でも買っていいと言ったからって、
8000円ギリのおもちゃ買われたらどうしようと思っていたので・苦笑。
約束は絶対に反故にしてはいけないという信念を持って子育てをしている手前、
8000円ギリのおもちゃを買うと言われてしまっては止める手立てがありませんでした。。。
良かった。



レジでは私の父が傍についていてくれましたが、
父も何も教えずに見守っていてくれた模様。

ただ事前に
「そのお金は何枚出せばいいと思う? 」
とは聞いてくれたみたいで、
「んと・・・さんまい・・・? 」
と答えることが出来たので、自信を持って店員さんにお金を渡せたみたいです。

おつりとレシートをお財布の中に入れて、でっかい袋を提げて帰ってきたBellの満面の笑み!
帰路の自転車の上でもずぅっと創作歌を歌ってご機嫌でした。



帰ってから、
・お金は好きなものが買える素敵なものだということ。
を説明。
まだお小遣いのないBellには自分のお金が得られる唯一の手段であり、
お年玉がどれだけBellにとって嬉しいことなのかを体感させることが出来ました。

一方で今あるお金の金額を数えさせ、8000円から5000円になったことに対し、
・お金は使ったら減ってしまうもので、一度減ってしまったら二度と増えない。
ことを説明。
大事に使うこと、また何に使うべきかをちゃんと考える必要性を教えました。

最後に、
・このお年玉はBellのものであり、いくらママでも勝手に使うことは出来ない。
ということ。
だけど
・全てをBellが持つことは出来ないこと。必要以上の金額はママがBellちゃん用の通帳に入れること。
を説明。
大きくなったらBellが本当に使いたいことの為に渡してあげるねと約束。


Bellの財布にはお釣りで戻ってきた小銭と2000円だけ残してやりました。
今年の幼稚園のお祭りで出る模擬店の飲食代は、彼女の小遣いから出させようと思います。
5年目にして初めて使ったお年玉。
しっかりBellの記憶に刻まれているといいなぁとちょっと願っています。
残りは早々に貯金しに行かなくちゃね。