さて。
この前からにわか大学生になっているのですが。
ちょっと気になるお話を聞いたので、こちらで報告。


その名もズバリ!
「読解リテラシー」

リテラシーとは、そもそもが識字能力や読み書き力のことです。
が、「情報リテラシー」とか「コンピューターリテラシー」とかはたまた「メディアリテラシー」とかあらゆる言葉に「リテラシー」をくっつけて一つの言葉にすることがあります。
ようは、雰囲気で感じ取って貰えると思いますが、
「○○リテラシー」=「○○の能力、力」
と言い換えるとわかりやすいでしょうか。

「読書リテラシー」とは、
「読書力、読解力」を示します。


それを養うにはどうしたらいいかってお話ね。


ベネッセのある調査によると、
読書時間が長い人が、読解力に優れているという傾向はまずあるみたいです。
ですが。
読書時間が短い人が、読解力に劣っているという傾向・分析はないみたいなんです。


つまり。
本を沢山読んでいる人≠読解力、読書力がある。
ということです。

読書している時に、その人の脳みそがその主人公の心情や気持ちの移りか変わり等を追っているとか。
時代背景を考えるとか、
まずそもそも読書というものを「楽しい」と感じていないと「読書力」はつかないんですって。

同じ本を同じ量だけ読んでも、読書力のつき方にはかなりばらつきがあることが実証されているんだそうです。



ゆとり教育が始まって、「朝読書」なるものもかなり多くの学校が取り入れるようになりました。
が、やっぱり強制されて読むよりは自発性に任せた方が効率がいいってことだよね。
まぁ、当たり前っちゃ当たり前だが・・・。


さぁ。
そこで問題が生じるんです。
私はいいのよ。
本好きだし。

でも、仮にBellが好きじゃなくて、そしたらどうやって読解力をつけさせよう?!
無理矢理読ませるのが意味を成さないと知ってしまった今、
そういう興味を引き立てさせるにはどうしたらいいんだろうと真剣に悩んでしまった笑。


・・・とりあえず、寝る前にいつもはしないのに本を読み聞かせてやったLeafでした。


余談ですが・・・。
最近教えているワケではないのですが、字が読めるようになってきました。
9月生まれのBellのお友達は、もう50音読める子も居る始末。

これ、伸ばした方がいいのかな?

なんか「字を読む」ようになるってことは、右脳を使うのを止めるってことらしいんだわ。
記憶術とかの「映像記憶」から文章でモノを覚える「言語記憶」に転換されるらしい。

暗記力の観点から言うと、なるべく字を読む時期を先延ばしにした方がいいんじゃないかな・・・と。



・・・ごめんよ。
なんか講義のお話をしたかったんだけど、
最後は結局教育ママで終わったね笑。