先週の水曜日に埼玉県の上尾市にある
龍山院に友のお墓参りに行って来ました。
高校の２年、３年と同じクラスでとても仲良くしていた友で、私の結婚式にも来ていただき、
息子が産まれた時は病院にまで来てお祝いしてくれたかけがえのない友でした。
月日が経つうちにだんだんと疎遠になってしまいましたが、年賀状だけは欠かさず送り、お互いの近況を知らせていました。
何年か前に住所と姓が変わったので近いうちに御祝いを持って遊びに行こうかと思っていました。
が、そのうち、そのうちと先伸ばしにしていたら
25年の１１月中頃に友の御主人から
「喪中のため新年の挨拶を遠慮させていただきます。
妻★子が６月３日に永眠いたしました。」
と。
えっ嘘でしょう。
まだ御祝いも届けに行けて無いのに……
そのうち、そのうちと先伸ばしにしていた自分を後悔しました。
その後も面識のない御主人に連絡する事も出来ずあっという間に2年が経ってしまいました。
つくづく自分の行動力の無さに呆れてしまいました。
そして、三回忌を迎える前の５月末に御主人宛に友へ供物を贈らせていただきました。
私の想いの手紙を添えて……
2日後の夜、御主人から御礼の電話をいただきました。
初めましての挨拶をしてから生前の友の様子を聞きました。
その話しの中で友も私に会いたいと言っていたことを聞き、更に行動力の遅い自分を後悔しました。
御主人にお墓のある場所を聞き近いうちにお線香を上げにお墓参りに行くことを伝えて電話を切りました。
今度こそは後悔しないようにと……
友の墓前で今までの御礼とお別れの挨拶をして来ました。
来年また来ることを約束して…………。
いつも笑顔で・・・ありがとう。
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