キーワードを発掘する本を買いました
こんにちは、ホームページ作成アドバイザーの田中孝一です。
本日もよろしくお願いします。
本屋にいってビジネス書コーナーにたまたま置いてあったので買ってみました。
で、さっき読み終えたので感想を書いて見たいと思います。
この本には、ブログやHPでも集客に使える「キーワードを発掘する方法」が書かれていました。
ブログやHPのネタに困ってしまうという人にはぴったりの本じゃないかと思います。
実際、私もこの本を読んで、ブログのネタの新たな方向性に気がつく事ができました。
ダダやみくもにブログを運営していたのでは集客できませんので、集客できるキーワードで記事を書かなきゃいけません。
ニッチなキーワードは、有名なキーワードよりも種類も豊富で幅広いです。
そんな多数のキーワードの中からどうやって稼げるキーワードを発掘するのか?
これができれば、ブログで集客に困らなくなると思います。
また、筆者は後発組が先発組と戦わずして生き残るという戦略を大事にしているようで、これには私も共感しました。
SEOの世界では、先行しているつわものをひっくり返すのはとても難しいです。
なので今から始める人は、別の場所で勝負する必要があるという事です。
もしくは、相当の価値を提供できる商品を開発するかですね・・・
ま、これは、それはまた別の問題になるので省きます。
この本は、中級者、もしくはインバウンドマーケティングを勉強している人には少し足りないかもしれません。
ペルソナの重要性とペルソナの気持ちに寄り添ったコンテンツを作成する
などの意味がわかっている人には不要だとおもいます。
逆に、それを知らない。
もしくは、
・ブログのネタに困っていたり
・キーワードの重要性を理解しているのに、いまいち集客にインパクトのあるキーワードの探し方がわからない
という人は読んでおいた方がいいかもしれません。
筆者はアフィリエイター向けにキーワード発掘法を書いていますが、これは法人でもHPやブログを運営する際には役立つと思います。
アフィリエイトは、売れない商品の取り扱いはやめて、別の商品を紹介する事が出来ますが、会社や販売者はそうはいきません。
自社の商品をどうやって売っていくという事がメインだからです。
ただし、アフィリエイト向けのキーワード発掘法などを、会社でも極めていくと、別の事業の方向性を知る手掛かりをつかめるかもしれません。
「キーワード発掘法」と言ってしまえばそれまでですが、これを極めれば、自社の商品の宣伝の切り口を探す以外にも、別のジャンルでのニーズに気がつく可能性が高まると思います。
例えば、以前がっちりマンデーでやっていたのですが、
オーディオメーカーが、寿司ロボットを開発したという放送がありました。
レコード針を作っている会社が、レコードの回転盤を応用して寿司ロボットを作って会社を復活させたという話でした。
精密機器を作っていただけのことがあり、技術をどこに転用すればいいのか?
会社の人は徹底的に究明して、行き着いた先が、寿司ロボットだったそうです。
これは、自社の持つ商品や強みを誰に売るか?
というチャンネルを上手に変更出来た例だと思います。
同じ努力をして、マニアにレコード針を売るよりも、寿司チェーンに寿司ロボットを売る方が断然良いですからね。
このような柔軟な頭になるためにも、キーワード選定法が役立つんじゃないかと思います。
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