ロゴは自分で作る場合も、他人に任せる場合にも、まずは最低限必要な準備があります。
その最低限の準備とは、外注でロゴを作成する前に集めておく情報になります。
ロゴの外注サイトとしては大手のサイト「クラウドワークス」と「ランサーズ」があります。
ここで外注を募集する前に、ロゴに関する必要な情報を入力するページがあります。
クラウドワークスのロゴ依頼フォーム
デザイン>ロゴをクリックしてください。
https://crowdworks.jp/job_offers/new
ランサーズのロゴ依頼フォーム
デザイン>ロゴをクリックしてください。
https://www.lancers.jp/work/create_start/
ロゴを外注(他人に作ってもらう)する際に
これを確認しますとほぼ共通のフォームが出てきます。
お互い競合サイトなのですがほぼ共通の内容が出ているという事はこれがロゴを作る時の最低限の情報だという事だと思います。
フォームの内容を私なりの解釈を付けくわえて記述します。
1、ロゴマークのタイプを決める
(1)シンボルマーク
(2)シンボルロゴタイプ
(3)社名ロゴタイプ
ロゴマークの種類と役割分担については下記サイトがお勧めです。
http://logoca.com/logo-html/
まずは、どのようなロゴのつくりにするのかをイメージする必要があります。
2、希望のイメージを決める
(1)単色⇔カラフル
(2)シンプル⇔複雑
(3)気軽⇔厳粛
(4)リーズナブル⇔高級
(5)伝統的⇔先進的
(6)女性的⇔男性的
ビジュアルだけでは指定できない、言葉の持つイメージを決めていきます。
お客さんに響くロゴのイメージは何なのか?という事から発想する事がよいと思います。
3、ロゴのメインカラーを決める(単一選択)
(1)白:清潔、純粋、雪、無、無罪、無知、賛成
(2)黒:男、武勇、一途、プロフェッショナル、職人基質、ガンコ、髪、夜
(3)赤:情熱、力、暖かい、血、生、火、女、熱暑、革命、攻撃、太陽
(4)青:冷静、クール、知性、未来、水、スポーティ、爽やか、清らか、開放感、空、地球
(5)黄:活発、陽気、明快、元気、太陽、金、注意、エネルギー、子供
(6)緑:植物、自然、エコ、環境、安全、平和、新鮮、大地
(7)オレンジ:温暖、快活、陽気、幸福、夕日、太陽
(8)紫:高貴、優雅、神秘、謎
(9)金:神、宝、光、生、神秘
(10)茶:土、豊穣、大
(11)地:冷静、雲、沈静
色には潜在的に人に与えるイメージがあります。
あなたの会社や商品が持つイメージが色によって決定しまう事になりますので慎重に選ぶ必要があります。
4、利用用途を決める(複数選択)
(1)ウェブ(ウェブサイト、バナー、フラッシュ等)
(2)印刷(名刺、封筒、チラシ、ステッカー、パンフレット等)
(3)商品(製品、キーホルダー、パッケージ、Tシャツ等)
(4)看板(看板、サイン等)
5、納品ファイル形式を決める(外注する場合)
(1)JPG形式(.jpg)web向き
(2)PNG形式(.png)web向き
(3)フォトショップ形式(.psd)印刷向き
(4)イラストレーター形式(.ai)印刷向き
(1)と(2)はWEBにそのまま利用できます。
この場合「6、WEBに利用する際の画像サイズ」を指定しておく必要があります。
(3)と(4)は専用ソフトが無いとwebに利用できませんが、印刷物に利用する場合にはあった方がよいので、外注の場合には(3)か(4)の他に(1)を作ってもらうといいでしょう。
6、WEBに利用する際の画像サイズ
WEB用に直接使う場合にはサイズの指定をしておくとよいです。
例)横300ピクセル 縦60ピクセル
画像のサイズはピクセル単位で指定します。
本日もお読みいただきましてありがとうございました。
ホームページ作成アドバイザーの田中がお伝えしました。
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