企業がスマホ対応のホームページを作るべき7つの理由についてお伝えします。
こんにちは、ホームページ作成アドバイザーの田中孝一です。
本日もよろしくお願いします。
2014年現在、企業向けのホームページは、PCサイトはあってもスマホサイトはまだ作っていないという場合が大半かと思います。
では企業がスマホ対応のホームページをなぜ早急に作らないといけないか?
これについて、有用な資料をご紹介させていただくと同時に、重要なポイントを抜き出して紹介させていただきます。
今回取り上げるのは、Googleが発表している独自調査資料です。
Googleの独自調査「The New Multi-screen World: マルチスクリーン社会における消費者行動」によりますと、企業がスマホユーザーに対して企業が対応するべき課題が見えてきます。
特に、少ないリソースでWEB施策をしなければならない中小企業にとって、ホームページのスマートフォン対応は非常に重要でインパクトのある内容ということが理解できます。
Googleの独自調査結果の中から、特に重要なものを7つ抜粋しましたのでご覧ください。
1、スマホ対応は情報メディアとして雑誌、新聞よりも9倍も重要
日常、接触するメディアは、PC、スマホ等のスクリーンメディアが9割であり、新聞・雑誌等その他1割である。
顧客がどこから情報を仕入れているかに注目することは、企業にとって、一番露出効率が高い場所がわかるということになります。
2、情報取得ツールとしてまずスマホで調べるという人が多い
スマホはいつも携帯しているため、何か調べ物があった時に、思いついたらさっと検索するという行動が、PCやタブレットよりも割合が高い結果となっています。
スマホ66% PC29% タブレット15%
3、スマホは他のメディアと同時利用され顧客接触のチャンスが多い
テレビを見ていて、続きはWEBでというフレーズをみてほとんどの方がやったことがある行動だと思います。
テレビだけではなくスマホは他の手段と一緒に活用される事が多いようです。
・テレビ利用時にスマホがトップ
・タブレット利用時にスマホがトップ
・PC利用時にスマホがトップ
4、PC利用時よりも、スマホの方が即効性が高い
PC利用時よりも、スマホの方が即効性が高いスマホは、出先でも利用できるためPCよりも思いつき利用が高く、ユーザーの気分が高まった時のチャンスを逃しにくいのが特徴です。思いつき購買やメルマガ登録等のランディングページとは相性が良いページです。
逆にPCの場合には画面も広く自宅に帰ってじっくり見る事が多いため、詳細な資料まで見せるサイト形式と相性が良いです。調査結果
5、日本人の 4 分の 1 以上がスマートフォン ユーザー
周りを見渡せばスマホをいじっている人をよく見かけますよね。この流れは年々加速していく事が予想されます。
6、多くの購買行動において、スマートフォンをパソコンよりも好む傾向が強い
今やあらゆる業種で、パソコンで通販するよりスマホで買う割合が多いという結果が出ています。
7、スマホ対応するだけでユーザーの満足度と企業への印象が高まる
スマートフォン最適化サイト⇒2人に1人がリピーターになる
操作が難しいスマホサイト⇒イライラさせられると悪い印象を与える
スマートフォン非対応⇒2人に1人が別のサイトへ行ってしまう
いかがでしたでしょうか?
最近、小さな企業でも結構スマホ対応サイトが目立ってきました。
スマホサイトの必要性を感じているからにほかなりません。
この流れは2014年から少しずつ浸透し、今後加速していく状況だと思います。
ライバルよりも先にスマホ対応することをお勧めします。
今回の記事を気に入っていただけた方は読者登録へ!