結婚してから、

物事を決める時の基準が



「自分がやりたいかどうか」


ではなく、


「許可して貰えるかどうか」



になっていた。




だから、何をするにも

夫の意見を聞いていたし、



夫が否定的な態度をとれば

やる前に諦めていた。




そうやって、最終的に

「やらない」という選択を

したのは自分なのに、



「認めてもらえなかった」

「応援してもらえなかった」



と、人のせいにして生きてきた。



自分の人生なのに、

自分で舵を握ってなかった。





でも、

「できない理由」を誰かのせいにして
生きるのは楽だったんだよね。


判断を他人に任せていれば、
"責任"なんていらなかったから。


完全にぬるま湯に
浸かってたな、と思う。


でも、それじゃダメだって気づいた。



できない言い訳ばかりして


毎年毎年年末に、

「あぁ、今年も何もできなかった」
って思うのはもう終わりにしたかった。



それからは、

ちゃんと自分と向き合って、

「私はどうしたい?」
「私ならどうする?」

を、考えるようになった。




自分の道は自分で決める。



どんな道を選んでも

人生の責任は自分でとる。



人生の舵を他人に握らせない。




今は、そんな自分が結構好き。