沈 ちょっとしたことで 底の底まで堕ちたように見えた 回復は困難である 前を向きなさいと きっと言われるであろう 私は目をつぶるだけだ 目を背けて そこを避けて 壁に這うように 明るい場所から身を隠すのだろう 解決してくれるのはただひとつだけれど 叶わないのだから 時間に頼るしかないのだ ずっしりとしたものが 背中に載せられて 一歩踏み出すには 重くて重くて・・・