私達は子供で

世間が怖くて

もがいていたよね

認められたい

精一杯生きていたい

いつもあなたは必死だった

私は

私はあなたとの未来を

先に諦めちゃったよ

今思えば

重荷だったよね

あなたには抱えられない

重荷だった

今となっては

わかるよ

しんどかったよね

でも私も譲ってあげられなくて

ごめんね

だって

だってさ

不安だったの

寂しかったんだよ

側にいて欲しかったの

共に歩みたかったの

理想が

高すぎたの

絵本通りにいくと思い込んでたんだ


あまりにも

世間知らずだったよね


ごめんね


口が裂けても言えないと思ってた


ごめんね

今はなによりも

あなたに伝えたいよ