言い訳どうにも逃げ場がなくて言い訳をした言い訳が嘘になりその嘘を守るためにまた嘘をついた気づいた時には身動きも取れずに一つ手放したそしてまた一つそしてまた一つ私の大切なものを手放した気づいたらなにも何一つ残っていなかったこれは私が弱かったから誰かの冷ややかな視線が怖かった避難されるのが嫌だったどうしようもない人間だと諦められたくなかった全ては私が招いた種結果なのだでも私の守りたかったものは一体なんだったのか失うものがなくなった今は思い出せない