病室のベッドで、
何もしなくても勝手に涙が出てきます。
なので、タオルをいつも持っていて涙を拭いていました。
おかげで、目尻がヒリヒリと痛かったです。
私が弱気になって泣いたら、夫や家族に心配を掛けてしまう。
だから、気丈に振る舞うけど、やっぱり泣けてくる。
離れて暮らす母や家族には夫が報告してくれました。
家族と話したら泣いてしまい、もっともっと心配を掛けてしまうから、
私から電話する事が出来ませんでした。
まだ【悪性リンパ腫の疑い】であって、確定していないのに、
この時期が一番落ち込みました。
手術から一週間後に退院しました。
退院時、ベットで抜糸をして、処置が終わったあとに、
医師が私の両肩に手を置いて「おつかれさまでした」優しく言ってくれました。
感謝の気持ちと同時に、あぁやっぱり私は悪い病気なのかも。と思いました。
なぜか、あの時の医師の手の温もりが忘れられません。