日本vsオーストラリア生活④ | オーストラリアx日本3姉妹子育て&自分育て日記 ~自由に人生を楽しみたい~

オーストラリアx日本3姉妹子育て&自分育て日記 ~自由に人生を楽しみたい~

’頑張り屋長女’が摂食障害を克服し、オーストラリアで保育士→3女の母→在宅での仕事→大学生&通訳者になるまで。
そしてここからの、家族と自分の夢を叶える☆! 現在進行形の旅路を綴ります。
マルチリンガル子育て、異文化経験、心理学の話も登場☆

日本に来て、やりたかったことを1つ1つクリアして行っています!

その記録付けにお付き合いいただき、ありがとうございますニコニコ

(別に日本VSにしなくても・・・という気がしてきていますが、番号付けして始めたシリーズなので、統一してます。)

 

 

やりたかったことの1つ、それは

 

日本の季節ごとの味&イベントを楽しむこと。

 

 

オーストラリアも、四季はあります。

 

でも、なんていうか、すっごい暑い!!! 夏。 

 

または雨ばかりの冬、といった感じで、なんというか、日本の、繊細? な、季節の移り変わり・・・っていう雰囲気は、あまりない気がします(植物とかでは、分かりますけどね~)。

 

 

でもそれは、自然がどうのというよりも、自然や季節と密接に繋がって、四季折々のイベントや行事、食べ物などを大事にする日本人と、自然は雄大にそこにあるもの! (ビーチとか、大きな岩とか) 人はその偉大さを感じるもの!! みたいな、スケールの大きなオーストラリアの、お国柄なのかも知れません。

 

 

どっちがどうということではないのですが、私は、日本の、季節の小さな移り目や変わり目を敏感に感じて、その時その時の料理を作ったり、物を飾ったり、節句や季事をお祝いしたりする日本の文化が、とても好きです💛

 

地元の近くの、瀬戸物が有名な街で飾られていたお雛様✨✨✨✨

 

 

 

私は、オーストラリアにいるときから、子どもたちには日本の絵本を読んだり、季節ごとの行事をできるだけ取り入れていました。

それから、日本の絵本や昔話も、よく読んでいました。

うちの子たちの好きな日本のお話は? と聞くと、

’おいてけぼり’(三女)

’おむすびころりん’(次女)

’雪女’(長女)

と、なかなか渋いのが並ぶのは、親に送ってもらった、日本むかしばなしのDVDを日本語習得に観まくっていたからです笑

 

その中で、気づくと、日本には、自然に、灰をまいて枯れ木に桜の花を咲かす’はなさかじいさん’の話だったり、短冊を飾って願い事をする由来となった’七夕様’の話だったり、お正月にはお餅をついて、それを食べたネズミがお相撲をとったりするお話だったり、季節や節句事のお話が、たくさんあるんですね。

 

昔の話だけでなく、今の絵本やお話でも、自然に季節ごとのイベントの話がテーマになっていたり、日本特有の場所や風習が出てきたり、体感しないと分からない話も、多くあることに気が付きます。

 

で、子どもたちは自然と、「これなあに?」と私に聞いてくるわけですが、実際に見たことのないものを説明するのってとても難しい。

 

雪も、冷たいよと何度も教えていたはずなのですが、実際に触るまでは、どんなに冷たいのか、は分かっていなかったんですね。

初日~数日間はおおはしゃぎで雪で遊んでいましたが、そのあとは、「雪は冷たいから、もう好きじゃない」と言っております笑

 

でもそれも経験!

お餅つきも長野でやらせてもらって、つきたてのお餅を食べて、”美味しい💛”を実感したり。

 

そう、実際に体感する、実感って、ほんとに大事。

↑の、お雛様や、もうすぐ出されるであろう鯉のぼりなども、実物を見ないと、説明って難しいんですが、経験や感触、食べものに至っては、更に更に、説明が難しい・・・💦

 

 

 

娘たちの大好きな絵本の中に(そして、私自身も子どもの頃に繰り返し読んで大好きな本💛)、「ばばばあちゃんシリーズ」があります。

その中でも、娘たちが繰り返し読んでとせがんでくるのが、この絵本。

 

 

ぐりとぐらシリーズもしかり、バムとケロシリーズもしかり、食べ物がおいしそうな絵本って、子どもは本当に大好きですよね照れ照れ照れ

 

 

この絵本は、お団子そのものが美味しそうなのももちろん、よもぎや春の野草を摘みに行って、それを”茹でて、水で絞って、刻んで、よーくすりつぶす”工程がとても興味深く、子どもたちはそこも大好き!

もちろん食べてみたいのもあって、日本に行ったら、「よもぎだんごを作る」のは、やることリストのかなり上位にありました✨✨✨✨

 

そして、よもぎって、かなりの季節ものなので、やるなら春の始まりの今!!! しかないんですよね。

 

そこで、私が子どものときの記憶をたどり、学童保育に行っていたときにヨモギ摘みに行ったことを思い出し、偶然にもこのタイミングでお会いできた恩師の先生たちにも”ヨモギとりしていたあの場所は、どこでしたっけ?”と聞き、行ってきましたヨモギ摘み。

 

そうそう、ヨモギって、水のそばとか、土手に生えるんですよね。

 

これ、ヨモギです・・・分かりますか?

 

更に同じ日に見つけた、蕗の薹(ふきのとう)と、つくしも採って。

 

 

 

お待ちかねのよもぎだんご作りは、絵本の通り・・・とは、すりこぎがなくてすりつぶせなかったり、白玉粉じゃなくて餅粉だったり、微妙に違った部分もありましたが、三女は大喜びで。

 

綺麗な緑のよもぎだんご・・・というよりは、よもぎの葉っぱ入りの、お餅?笑 になってしまったのですが、きなこをかけて食べたら、よもぎのいい香りがしてお味は悪くない💛

 

私の恩師に、”ビミョーですよね・・・”と写真を見せたら、”ヨモギの味がしたら大成功よ!”と言っていただき、とても嬉しかったですチュー

 

 

よもぎだんごは、子どもたちが喜んで作って食べられてそれもよかったのですが、私の中でのヒットは、これまで食べたことがあったっけ? くらい意識していなかった、ふきのとうと、つくし。

 

父の畑で、何年も前に植えたフキから自生しているというフキノトウですが、料理の仕方が分からず、食べたことがないという話で。


実際私も、現物が育っているのを見るのも初めて。

 

でも、せっかくたくさんあるのだから、食べてみようか! と摘んでみて、ネットで調べながらあく抜きをしたり、これでいいのかな? と不安になってみながら作ってみたのは、蕗の薹の天ぷら。

 

つくしも、たくさん採ったつもりだったのに、下茹でしたらちょっぴりになってしまって、卵とじが定番らしいのだけど、それには全然足りなく思えて、フキノトウの天ぷらを作るついでに、玉ねぎ&にんじんと合わせてかき揚げに。

 

これが・・・

 

めちゃくちゃ美味しかったんです!!!!!

 

 

フキノトウは、しっかりあく抜きしないとかなり苦いと書いてあった通り、確かに苦味は残っていましたが、これがまた絶妙に美味しい!

正に、春の味というか、大人のお味✨✨✨✨

(子どもたちは一口食べて、苦い・・・と言ってギブ。いいよー、大人が喜んで食べますとも!)

 

 

フキノトウをまともに意識して食べたのも初めてなら、この苦味を体験できたのも、私たちにとってもとてもよかったです!

 

 

そして、この「苦味」も、実は自然のサイクルに、ぴったりなんですよね。

 

苦味は、身体に解毒を促す、味覚からのサイン。

 

冬の間に色々体内に溜まった不純物や不要なものを、春・夏に向けて、すっきり解毒しなさいよ~という、自然界からのサインなんです✨✨✨✨

 

 

 

日本に来て、子どもたちにとっての体験だけでなく、私自身が、自然と再び繋がって、自然や身体のリズムに触れられているのを、とても嬉しく感じます飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート

 

都会の感が強い日本で、だけどというかだからこそ、こうして季節の食べ物やイベントを見直し、そっと自分の生活に摂り入れてみる。

 

今こそ大事なのかも知れませんね。

 

 

 

 

とはいえ、フキノトウやヨモギ、つくしなんて、結構田舎にでも行かなきゃない・・・ですかね? (まあ我が家は田舎ですが)

 

 

そんなあなたには、解毒を助けてくれるスーパーフード、お勧めです!

 

季節のタイミングで、苦味を持ったスーパーフードでしっかり解毒・・・かつ、断食も一緒にすることで、内も外もすっきり軽くなるのを体感できますよ!

 

 

そういえば、私はこのピュリティで苦味に慣れたのかな?  

結構それまで苦い苦いと思っていた野草や他のスーパーフードも、美味しく・・・とまでは言いすぎかもだけど、すいすい飲めるようになりましたニコニコ

 

 

このピュリティを使っての解毒&断食体験、以前のブログでも書いていますが、また書きますね!