コロナと、志村けんさんと、自分と家族を守ること | オーストラリアx日本3姉妹子育て&自分育て日記 ~自由に人生を楽しみたい~

オーストラリアx日本3姉妹子育て&自分育て日記 ~自由に人生を楽しみたい~

’頑張り屋長女’が摂食障害を克服し、オーストラリアで保育士→3女の母→在宅での仕事→大学生&通訳者になるまで。
そしてここからの、家族と自分の夢を叶える☆! 現在進行形の旅路を綴ります。
マルチリンガル子育て、異文化経験、心理学の話も登場☆

”志村けんさん、コロナウイルスで死去”

 

のニュースに、ショックを受けたのは私だけではないはずです・・・。

 

昭和の笑いを引っ張ったといっても過言ではない、

志村けんさんが亡くなった

 

というところはもちろん、

 

コロナウイルスが本当に深刻なんだ

 

というところを、改めて感じたからです。

 

 

そう、コロナウイルスの怖いところは、

高齢者や既に基礎疾患がある人がかかると、

重症化しやすく致死率も高いということ。

志村けんの命奪った新型コロナウイルス いま一度「肺炎」の怖さを考えよう

 

自分はかからないと思っていても、

もしくはかかっても大丈夫と思っていても、

もし無症状で感染していて、外出したり人に会ったりして、

自覚しないまま感染を広げていたら。

 

自分自身は重症化しなくても、知らずにうつした自分の親、祖父母、

病気のある人にうつしてしまったら。

 

後悔しても後悔しきれないのではないでしょうか??

 

 

私の住むオーストラリアでも、コロナウイルスの感染者が日に日に増えて、

今週から実質的に学校は休み。

昨夜からは、「不要の外出は避けること、人を家に招かないこと、外での2人以上の集まりも禁止」

などの厳しい政府からの要請が出て、半・ロックダウンの状態です。

 

もう、とにかくできるだけ、

おとなしく家にいてくださいということです。

 

我が家も、先週から子どもたちに学校を休ませ、家に置いています。

家は散らかるし、自分の時間はないし、

なんだかいつもいつも料理と片付けをしている気分になるけれども・・・

友達や、周りも同じ状況だと思う&知っているので、孤独感がない。

 

学校の親・ママ友達なんかと、家でできる勉強のウェブサイトやアクティビティのアイデアを交換したり、

手紙を書いて届け合ったりオンラインでの勉強会や身体を動かすクラスに参加したりして、

「大変だけど、みんな一緒に乗り切りましょう! We are in this together!

って感じで、一体感を持って取り組めているので、

言葉通り、自分たちだけ我慢しているっていう感がないのです。

 

 

日本はこれまで、コロナウイルスの感染率が世界に比べて低かったりとか、

感染で亡くなった人の数なども比較的少数だった。

 

でもこれも、世界の見方は、

’日本はそもそも検査数が少なすぎる。

これまで奇跡的に抑えられてきたけれども、ひとたび感染が拡大したら、

高齢者や抵抗力の弱い者を中心に感染は止まらないだろう’ということ。

なぜ日本の感染者は少ないのか……海外が見る「日本の謎」 新型肺炎

 

 

必要以上に怖がったり、恐怖心を抱く必要はないけれども、

自分たちのできる範囲で、

考えて行動してください

 

買い占め騒動もそうだけれど、

自分さえよければ、という哀しい行動は、

回り回って自分や自分の家族にもネガティブな結果として戻ってくるかも知れない。

 

自分や、自分の大事な人を、志村けんさんのように急に、

お別れも言えず、亡くさないために。

 

自分や、自分の家族を、治療もできない苦しい状態にしないために。

 

 

オーストラリアでもそうですが、まだ感染者自体はそんなに多くない。

だからロックダウンなんて大げさだ、という人もいる。

でも、確実に日に日に、増えている。

 

これは、感染爆発を起こしたイタリアやアメリカ・NYと、

同じ動きなのです。

東京都内の感染者数(NHKまとめ)

 

 

感染爆発が起きると、何万人単位で、同時に症状が発症する。

その中には、呼吸器をつけたり、集中治療室に行く必要のある重症な肺炎も多く含まれる。

その時に、病院には、全員の治療をする設備がないのだということを理解するだけでも、

今する行動を考えるきっかけになるのではないでしょうか??

 

 

意見の押しつけをするつもりはありません。

 

日本が本当にロックダウンになる、ならないも別にして。

 

自分と、自分の家族は自分たちの行動が守る

 

のは、コロナウイルスに限らず、そうだと思っています。

 

 

一人一人が行動を変える。

 

それだけで、誰かを守れます。

 

We are in this together!

みんなで一緒に乗り切りましょう!