高校生男子と中学生女子の2児の母。

仙台市内で幼児・小学生に英語を教えています。

それから、ボーイスカウトの指導者として奉仕もしています。

 

心に浮かぶことを日本語(たまに英語)で書いてみようと思います。

 

先週末は高校の同窓会に初めて参加しました。実に30+α年ぶり!

45人近くクラスメイトがいたのですが、担任の先生に加え30人が参加。

わざわざ海外の赴任地から帰国して参加した人もいました。

 

2時半集合で始まった1次会では、先生が出席簿を読み、そこに返事をして1人づつ前へ。

50音順に登壇した仲間は、高校卒業後からの人生を各自語り始めました。

入院するような病気をしたけど無事生還した人、

暴力夫から逃げるようにして離婚した人、特別支援教諭としてハードな日々を送る人、

配偶者と死別した人、縦に大きくなった人、横に大きくなった人、

お勤めに通えないほどつらい思いをした人。

30余年の人生には色々な事があったようでした。

そういうありのままの事をみんなは構えることなくいきなり話し始めました。

 

30年以上もブランクがあったのに、それって凄くない?

 

3次会まで男女問わずおしゃべりしました。

私はそれぞれの分野で活躍している男子から、彼らの専門分野のことについて深く話を聞くのが楽しかったです。

女子は殆どが大学を卒業して就いた仕事は辞めて、母親になり、いまはパートの仕事をしているようでした。

 

私たちの20-30代はそうするのが一般的でした。

フルタイムの仕事をしていては母親・主婦業をこなして行くのは支援が足りずに困難だったのだと思います。

少なくとも私はそうでした。

 

でも、あんなに溌剌としていた彼女が、きらきらとした目でボールを追いかけていた彼女が、

今1人の主婦として落ち着いてしまっている。

母として、妻として家族を支えているのは本当に立派なことで、辛抱強くなければできないことなのだけれど、

私はとてもとてももったいない気がしてしまいました。

日本は貴重な人財を活かしきれていない、、、 そんな気がしました。

 

私より早く結婚してもう子どもたちが巣立っていった、我が6組の女子たちよ。

もうそろそろ、自分のために時間とエネルギーを使って、自分磨きを再開しようよ。

そして、もう一度デビューするのだ!

次に会う時はみんなの輝きを感じたい。