今日は昨日に引き続き
庭の手入れをしていました
すると草むらの中で光る
きれいな青い実を発見
あまりにもきれいだったので
実の付いている一部分を
観賞用にと鉢に植え替えました
こんなに鮮やかな青い実は
今まで見たことがありません
ちょっと調べてみたところ
和名が「蛇の髭」ジャノヒゲ
葉の形状が竜のヒゲに似ていることから
別名「竜の髭」とも呼ばれているそうです
そしてこの植物は薬用植物として分類されていました
掘り起こした時に、根っこに球状の部分があって
おもしろいな～と思いながら見ていたのですが
この部分を漢方で「麦門冬」バクモンドウと呼び
滋養強壮、鎮咳、利尿、解熱、消炎薬、慢性気管支炎、
肺結核、咽頭炎等の咳に用いるそうです
庭にいつの間にか
漢方として使える植物があったことに驚きました
昔の人たちは、薬になる植物を知っていたんだろうなあと思いながら
しばらくきれいな実を眺めていました
今日は思いがけず
きれいな色に癒されながら
新たな自然の恵みを発見した一日となりました