佳林ちゃん主演の音楽劇、
『悪嬢転生』が８月９日に大千穐楽を迎えます。
その前日の８月８日、
７月公演に続いて２回目の参戦をしてまいりました
明日が千穐楽ですから、
もぉネタバレはフルサイズでも大丈夫……かな
ダメ
ダメでも言っちゃうけど。
もちろん基本設定、その他もろもろ７月公演と同じなのですが、
８月公演は回替わりでゲストが出演するために、シーンやセリフ回しに微妙な変化がありました。
本日のゲストは……
ぱっかーーん
やぎしお～～
正直なところゲストに関しては私はチェックが甘くて、
「今日はりさちだっけな～」
なんて思っていたら、それは昨日でした
ゲストが演じたのは、７月公演では小関が担当していた騎士団長のダルタニアン役。
このゲストの登場にともなって、７月公演にはなかったワンシーンが加えられてます。
お城に向かう途中、森の中で迷ってしまったダルタニアンがシンデレラと友達ネズミのリリとララの出会うシーン。
佳林ちゃんはこのシーンにはかかわってないので、小関と研修生の２人が演じるシーンにのみ、変化があったわけですね～
この作品の中で、佳林ちゃんは何回も死んでます。
騎士道の免許皆伝を得るためだけでも２８回死んでは転生を繰り返してますから、相当な死亡回数です
前回のレポでも触れましたが、佳林ちゃんが演じるのは２０２２年に平々凡々と生きる女性です。
「中世ヨーロッパの貴族でもなければコスプレイヤーでもない私がなぜこんな格好をしてるのか……」
その顛末を語るのがこの『悪嬢転生』のストーリーです。
小関が演じるのはエラ。
子供の頃、暖炉の掃除をしているときに頭から灰をかぶってしまい、それ以来「Cinders(灰) + Ella(エラ)」でシンデレラと呼ばれてる、
はい、私たちが知っている『シンデレラ』そのものですね
分かりやすく言うと、佳林ちゃんが演じるイザベラは、シンデレラをいじめる意地悪な姉です。
同じくイジワルな母ともう１人の姉そして父親は、セリフの上では登場しましますが劇中には登場しません。
ただし、意地悪な姉と言っても
劇中においてシンデレラをいじめるシーンはありません。
だって、イザベラお姉さまの正体は２０２２年の平凡な女子ですから。
でなきゃ「もちのろん助」なんて言葉は使わない
あくまでも”姉”ですから、
観ていない方はこの衣装、気になりますよね
男装の騎士ダルメシアン
男装です。実は中身はイザベラと同じ人物。
騎士団長のダルタニアンに「犬みたいな名前」と毒づかれ、殺陣を演じるわけですが、
ゲストの方々とは事前の稽古があるわけではなく、当日のリハーサルで ”合わせて” いたそうです
登場シーンは短いとはいえ、「さすがハロメン」と唸る部分でもありますな～
とは言え、
作品中の全セリフの９０％（もしかしたら９５％）は佳林ちゃんの受け持ち。
これがセリフの掛け合いならば、前のセリフに導かれて自分のセリフもぱっと出るかもしれませんが、そ～はいかない。
自身の役の他に、ストーリーテラーにモノローグ、すべて１人で担当ですから……
この音楽劇で共演した、特に研修生の２人には佳林ちゃんの存在がいい刺激になっていると思います。
最後の挨拶でも、
「８月公演ではセリフが少し変わって、早口でちょっと長いセリフがあって噛まずにいえるかどうか毎回心配なんですけど、宮本先輩はそれ以上で、ほんと尊敬してます」
と、ほのほの
いや、
ほのほのの早口の長セリフ、よく頑張ったと思う
過去、「尊敬する先輩に自分の名前を上げてくれる後輩がいない」って、ずっと泣いてた先輩だから、嬉しかったと思うよ
……それに、可愛いし、可愛いし
（大事なとこだから２回言った）
ショーケース セットリスト
１：浮気なハニーパイ/小関舞（BD 松原・橋田）
２：なんてったって I Love You/宮本佳林（BD 松原・橋田）
３：アドレナリン・ダメ/宮本・小関・八木
小関がフルサイズで歌ってくれた『浮気なハニーパイ』に、おじさんはちょっと感動
でも、
「Yeah～～～～っ」も叫べないし「ワン・ツー・スリー・フォー」も叫べないことに欲求不満がたまる～～
終演後のアンケートで
”今後、宮本佳林・小関舞・ハロプロ研修生にどんな役を演じてもらいたいですか”という問いに
「ってか、『悪嬢転生』をロングランして欲しい」と答えた私でした。
最後に、
８月公演でゲストを飾ってくれたハロメンたちを紹介
１人ハロメンじゃない方も含んでますが、そこは突っ込まない
明日の大千穐楽にはもももが再登場。
やぎしおがよかっただけに、他のメンバーがどんな演技をしたのか……観てみたかったな～
わーちゃんと佳林ちゃんの殺陣とか想像がつかないですもん。めっちゃ気になって仕方ない私ですσ(^_^;)