今日は、梅雨時の貴重な晴天、でも水不足を考えるとこの時期は、雨が豪雨にならない

程度には、降ってほしいですね。

ここ何日かの雨でようやく”カタツムリ” さんが姿を現してくれました。

Preschool のプログラムの一環で、6月はカタツムリを観察します。各スクールに来たカタツムリさんに、プレの生徒だけでなく、中学・高校の生徒まで大はしゃぎです。なかには、気持ち悪がって

いる子もいますが、、、

 

「子どもは40000回質問する」 イアン・レズリー著

 ”Curious: The Derire to Know and Why Your Future Depends on It “

その中で、多くの知識を身に着けた子どもは、さらに新たな知識を貪欲に求めていくと

言っています。

 「背景知識の幅が広いほど、新しい情報は脳に定着しやすい。情報をすくいとる網は、

大きいほど有利だ。」

子供達に知識の詰め込みは良くないともいわれますが、子供達が、好奇心をもつ限り、多いに与えてもいいのではないでしょうか。何千年もの人類の叡智の結晶、利用しない手はないですね。

それに関連して、経験的に感じることがあります。

著者の言葉を言い換えて、「英語を聞いた時間が長いほど、新しい英語の語彙・表現は脳に定着

しやすい。英語をすくいとる網は大きいほど有利」

これは、単なる経験則ですが、Kindergarten の子供達、帰国子女の子供達は6歳位で、

Nativeの子供達、に近い会話力を身に付けています。

それに続いて、アドベンチャー・コースの子供達が自然な形で英語力をつけています。

驚いたことに海外居住経験のまったくない子が、6年間 アドベンチャー・コースを続けただけで、有名私立中学の帰国子女コースにこの3月合格しました。

日本語での勉強も、英語も子供達の好奇心を持続させることが大切ですが、それは、私たち

大人が考えるべきテーマだと思います。

スクールに来た「カタツムリ」さん達、子供達の好奇心の目を広げてくれたらいいですね。

松木 すづ子