捨て活で家も頭もスッキリして認知症予防!

捨て活で家も頭もスッキリして認知症予防!

40代看護師です。
「捨てられない世代」の両親が暮らす実家の片付けを通して、看護・介護の面から片付け・捨て活の必要性をお伝えしていきたいと思っています。ぜひお読みいただけるとうれしいです!

今までモノを溜め込む生活をしてきた私ですが、昨年にあるきっかけから捨て活し始め、いろいろなモノを7〜8割がた捨てました。


モノを捨てる目的として「モノは過去の概念・執着とも結びついているので、人生を変えたいなら捨てる」と以前の投稿で書かせていただきました。


さらにもう一つ、上の目的と同じくらい、いや、それ以上?重要な目的があります。

それは

「時間」


モノにかけた時間を考えてみてください。

・買う時間(お店に出向く、悩むなど)

・買ってきたものの場所を確保し、設置する時間(大きなモノを買った時など)

・買ったものが、例えば劣化したり好みではなくなった時に、それを見てモヤモヤする時間

・捨てるかどうしようか悩む時間

・捨てるための時間(粗大ゴミを予約したり、ゴミをまとめたりなど)


自分で書き出してみてもゾッとするくらい、買い物から捨てるまでの間に時間をかけています。


人生で一番大切なモノは

時間

です。

時間の右に出るものはいないです。


私は、まず自分の溜め込んだものを捨てるために時間を費やし、

実家のモノを捨てるために時間を費やし(まだ継続中です)、

実家で捨てようと思ったモノをゴミ袋にまとめておいたら、父と母が袋から再びモノを取り出してしまう、ということに何度も遭い、再度捨てるために時間を費やしてきました。


私はモノを捨てるために父と母から時間を奪われたと言うこともできます。

彼らがきちんとモノの管理をしていれば、私たちが捨てる時間を費やすこともなかったのだから。


時代の考え方の違いもあるので、今更言っても仕方ないのですが、ここから学んだこと。


私は子供たちに対して、私たちのモノを捨てるために子どもたちの時間を使わせることは絶対したくない!!!


なので、常日頃から余計なものを買わない溜め込まない捨てる、ことが、子供たちのためにもなると思います。

そう思えば結構捨てられるのではないでしょうか。