前回の投稿で、「モノを捨てるのは、部屋がスッキリするだけではない」と書きました。
もう一つ得られたモノ、こちらの方が比べものにならないくらい大切なことなのですが、
それは
「決断力」
モノを捨てる→決断力がつく
と聞いて結びつかない方もいらっしゃるかもしれません。
ご自分のモノを捨てることを想像してみてください。
明らかなゴミや、賞味期限の切れた食品、破れた服などはすぐに捨てられると思うのですが、
ずっと大切にとっておいた本、来年も着れる洋服、まだ使えるバッグ、割れてはいないけどお店のロゴの入ったお皿、子供が昔使っていたおもちゃ、などなど。
こういったモノ、ポイポイ手放せますか?
私は結構大変でした。
顕著だったのが、本を手放す時です。20年以上苦楽を共にしてきた本たち。最初は手放すものの中には入れていませんでした。
でも、理想の自分を思い浮かべた時、「私これ持ってるかな?」と考えると答えはすぐに出ました。
手放そう!!
その時はその時の私に相応しい本が書棚にはたくさんあるはずだ!!と信じて。
実際手放すまでにも何度も「やっぱりどうしようかな・・・」と悩みましたが、最終的にブックオフさんのところへ旅立ちました。
最初は一つ手放すにも「捨てる!」「いややっぱり・・」「やっぱり捨てる!」と何度も自問していましたが、いくつもこなしているうちに決断力がついてきて、どんどん手放せるようになり、本棚や電化製品など大きなモノも手放すことができました。だんだんと、「迷っている時間がもったいない!」と思うように。
決断とは、「決めて」「断つ」。断つことを決める=やらないこと、いらないことを決める、です!
もう一つ大切なのは、収納を捨てること。
一度中身を捨てても、収納家具、ケース、箱類などが残っていると、そこにまたモノを入れたくなってしまうのが人間の悲しいサガ。
なので、モノを増やしたくないなら、収納を捨てる!は鉄則です。
粗大ゴミは時間がかかるので、思い立ったらすぐ手配!!
どんどん手放すスピードが早くなると、不思議なことに、スーパーでの買い物も早くなったんです!
買うものを即決できるようになり、必要なものしか買わないので、無駄な時間を過ごさなくなりました。
部屋がスッキリすると、目からの情報量が減り、頭もスッキリするので本当におすすめですよ!