これまでの人生の感謝だけが溢れる
育ててくれた感謝
太陽になり 時に嵐のように厳しく
会えなくなってから 次第に
これでよかったのか
もっとしてあげられることがあったのではないだろうか
こんな見送り方で良かったのだろうか
何か間違っていた事があったのではないだろうか
後悔してもし足りない
悔やんでも悔やみきれない
でも 何が正しかったのか
何が間違ったのか
それすらも分からずに
辛く 寂しく
そんな日々を過ごした朝
「よしっ 天国に行くぞっ」
清々しく凛とした力強い父の声
ああ くよくよするなと
俺は大丈夫 お前は悩むことはないと
そう聞こえた。
分かったよ! もうくよくよ考えないよ!
やっぱり 助けてくれる
私を愛してくれている
今までも これからも
ありがとう ありがとう ありがとう
ありがとう
ありがとう