お待たせしました!
北京での通信が確保出来ましたので(決して環境が良くは無いですが)、チームの様子をお知らせします。
まずは10日。
この日は上海から北京への移動日となりました。上海国内空港へと移動した一行は、約1時間近い時間をかけて大量の手荷物を預けました。
荷物を預けるためにかかる時間も、各自の荷物の重さ当てで大盛り上がり!辛い待ち時間も楽しい時間に変える選手たちの力に脱帽です。
フライト1時間半ほどの距離ですが上海は晴天だったのに、到着した北京は大雨。移動距離を感じる旅となりました。
到着早々、またも荷物にアクシデント!治療器具などを入れたジェラルミンケースがいつまでたっても出てきません。
スタッフが交渉を続けた結果、40分ほどかかってやっと発見。
全部の荷物を持ってバス乗り場にむかったのですが、いつまでたってもバスの姿が見えません。
実は、チームの到着時間に合わせてバスは待っていてくれたのですが、荷物のアクシデントに時間を取られたため待っていることができず、一度空港から出る羽目に。北京の空港は、国内線と国際線が同じなため、オリンピックに向けた工事が大規模な範囲で行われているため、空港の周りは慢性的な渋滞が続いており、バスがまったく戻ってこられません。
またまたバスが戻るまで、長い時間を待つことになりました。
北京空港からホテルまでの中間地点で遅い昼食をとり、予定より2時間以上送れてどうにかホテルへ到着しました。
夕食は四川料理の火鍋料理店へ。鳥や豚などのダシで白いまろやかなスープと豆板醤、唐辛子がたっぷり入ったスープの鍋を前に、初体験の選手が多いためか、大変な盛り上がりの夕食となりました。
とにかく待つことばかりの1日となりましたが、選手たちは少しリフレッシュできたようです。
11日は、再び練習試合を行いました。
ホテルから、15分ほどで試合会場の先農壇体育場に到着。以前中国でプロ選手としてプレーしていた小林選手がトライアウトを行った思い出の競技場だそうです。キックオフは10:00。
北京兆泰(スポンサーがかわり、チーム名が変更になりました)との対戦は、GK松原、DF佐藤、田村、須藤、中地、ボランチに南山、伊藤、中盤に井関、近賀、FW原、泉の布陣でスタート。
上海のチームとは違って、最初から激しいあたりで攻めてくる相手チームに圧倒されながらも、何とか形を作って攻撃を仕掛けるが、慣れない長い芝にパスミスが目立ちなかなかフィニッシュまでたどりつけない。
それに対して北京は、パススピートが速いだけでなく、精度も高く、簡単にベレーザ陣内に攻め込んで決定的な場面を作りだす。
何とか松林のファインセーブで防いでいたが、22分、ディフェンスラインがドリブルで突破され、先制点を奪われる。
何とか追いつこうとベレーザも攻撃を試みるが、なかなか形にならない。
40分にも得点を挙げられ0-2で後半へと突入する。
ハーフタイム、須藤、中地に代わって岩清水、四方がピッチへ。センターバック2枚が入れ代わり、守りを固めて攻撃を仕掛ける。
しかし、相手のプレッシャーが厳しいため、なかなか前線でボールを受けることができず、厳しい時間帯が続く。
その後も泉、井関に代えて、荒川、酒井、伊藤に代えて豊田が入るが、そのまま得点を決めることができず、0-2で初戦を落とした。
今シーズンの中国女子リーグ戦では、北京、天津、大連が上位に並ぶチームらしく、技術も高い。
しかし、相手は代表選手が合宿のため不在。明日こそは、さらに集中して勝利をもぎ取りたい。
その後はホテルに戻り昼食をとった後、短い自由時間となりました。
選手たちはそれぞれ、近くに買い物に出たり、ホテルでのんびり過ごしたりと、久しぶりの自由な時間を満喫していました。
夕食後は全員で天安門広場を訪れ写真撮影をしました。
明日も北京兆泰と10:00キックオフで練習試合を行います。

