日曜日、さて寝ようかな、という時間に、
義姉(フィリピン人)から、
 
うちの母(82歳)が、滑って転んで、身体の右側が痛いということで、
義姉が、次の日病院アシストするけど、
兄2(私の2番目の兄)も、仕事早退して連れて行くという、連絡が来ました。
 
(ちなみに私たちのLINEは英語です。)
 
兄夫婦は同じ敷地内に住んでいるので、母を任せてねと言ってくれているのだけど、
 
義姉(来日10年)は、正直、日本語は、そんなにはまだ理解できないのが、先日、一緒に過ごしてわかりまして、
 
病院での対応は、きっと難しいだろうなと思い、義姉も午後から仕事があるし、
兄2も、土日仕事を休んでないということなのに早退してくるということで、
 
んじゃ、
私が、会社に朝行って、午後からお休みして、私が母を病院に連れて行くことして、
朝一で、関係者にその旨を電話したら、
ジェリー(わたしも苗字の仮名)家、
やぱり、もめているニヤリ
 
 
皆、相手の事を思いすぎて、
でも、やってあげる側も、自分のやり方、都合を
相手に押し付ける傾向もあるのしれないっていうのもありつつ、
 
やってもらう側も、自分の意志を曲げない、感謝を伝えない。
でも、はっきり希望を言わず、察してくれということをする。
本当に必要な情報は伝えない。変な遠慮をする。
 
なので、もめるチーン
 
今回は、午前中、義姉が病院に連れて行くというと、なぜか渋っているという母。
 
私が連絡して、母の真相を聞くと、
 
病院に行く前に、
ここしばらくずっと気になっている髪の毛を整えに行きたいとガーン
 
身体が痛いんだから身体が先でしょ?って思うと思うんだけど、
うちの母は、見た目が重要な人なので目
何をおいても、髪の毛・髪型なんだろうな。
 
最近お世話になっているのは、生前父が大学生のころから通っていた理容室。
理容室のイケメン3代目ウシシが、担当してくれます。
 
うちから距離的に離れているんだけど、
(車で15分ぐらいかな?)
右手右肩、痛いというのに、運転して行ったらしい。
 
母のおしゃれに対する意欲ってすごいなって思ったし、
まぁ、こうして動けているのなら、
私もそんなに心配しなくても大丈夫なんだってわかったので、ちょっと一安心。
本気でやばかったら、髪の毛切りにも行けないだろうしさ。
 
 
私も、午前中早退して、職場から実家に戻ってきたけど、
 
母は、病院に、その日に、行く気がないらしいけど、義姉と連携して、二人でその理容室に迎えに行き、理容室から私が母の車を運転して、そのまま病院に。
 
母がその理容室に着いたときに、不思議と母の車もおかしくなったそうで、
すでに代車を頼んでいたらしく、
(人も車も同時に調子が悪い)
日産の代車が、もう着いてました。
 
義姉は、仕事があるので、すぐに帰り、
母がイケメン3代目に、
またわがまま言っているなーーと、
横目で観ながら、イケメンに申し訳ないなって思っていました。
 
(でも、イケメン3代目も、ちゃんと優しく接してくれてて)
 
このイケメン3代目とお母様(勿論、理容師)は、父が旅立った時に、すぐに来てくれて、
父の髭をそってくれたり、髪の毛を整えてくれました。
(二人とも涙ぐみながら、整えてくれました)
 
きっと、それがあって、母は、ココに通っているんだろうなと思いました。
父の思い出たくさん詰まってると思います。
 
わたしも皆さんに
いつもありがとうございます、
父もお世話になりました。
遅くなりましたが、父の旅立った時も、本当のお世話になりました笑い泣き
 
改めて伝えられてよかったです。
 
で、整形外科へ。
 
すんごく待つということで、
診察までトータル2間半だったけど、
 
診察室まで入って先生の一言め。
 
「だいじょうぶだよー、
通わなくてもいいよ~」
 
というのを聞いて、ほんと安心。
 
先日も、ちょっと怪我をしていたのでその経過も聴いてみたら、
それも、
 
「うん、足だいじょうぶだよー」
 
って。
 
病院の付き添いで長い時間かかるというよりも、
でも、付き添って、やっぱり安堵感の方が大きかったです。
 
 
きほんね、
感情のままに、思っていることをすぐに口にする母なのでね。
病院で待っているときも、爆弾爆弾を何個も投下、
 
 
帰りにファミレスですき焼きを食べているときも、
「このたれは甘すぎる」と、何度も言いまくり。
 
何でも自分の基準に合わないと文句を言いまくるゲロー
 
残ったご飯も持ち帰るというので、
(無許可です、自己責任です)
包むものもないのに、ナプキンで持ち帰るという。
 
紙ナプキンに包んだら、紙につくだろうし、
結局捨てるだろうなと思いながらも、
 
でも、それを、止めたほうがいいよ
と、いうと頑なになるので、
彼女のするまま見ていたら、
 
うちに帰ったら、
やぱり、ご飯は、だめだったらしいショボーン
(そりゃそうだろう)
 
私は、今までは、
こういう母と一緒にいて、
 
彼女に対して、合せなくてはいけないという思いやら、合わせたくないという思いもありつつ、葛藤だらけの日々でした。
 
 
私が、わたしの意見を言うと、
母は、「あんたの方がおかしい、あんたは狂っている」と、余計に逆切れをしてたので、
 
私の中では、何が正解かわからないかったのだけど、

最近は、
自分の中が正解なんだ爆笑ハート流れ星
と思えているので、
 
母が、自分とは違う行動をしても、
「なんかやっているな」と、そこに対していろんな感情をいれないことにしました。
 
母のやりたいこと勝手にやっているなと、そのままにして、
それが、たとえば人様に迷惑をかけることだったら、またそれは止めなくてはいけないと思うけど、彼女自身だけの事だったら、私は、スルーすることにしました。
 
最近は、切り離せています。
以前は、母の言っていること、全部受け止めていました。
なので、かなり傷ついてきました。
でもね、母が言う酷い言葉、
それは、母の問題なんだよね。
 
母は、耳が聞こえづらくなってて補聴器付けているんだけど、周りが話してても、その内容をいれない。

自分の都合がいいことだけ入れて、
都合が悪いことは自分の中に入れないんだっていうのがわかった。
 
これは、食べ物もそうなのがわかった。
昨日同じファミレスでサラダも食べてて、
ちょっとおいしくなったんだよね。
 
そしたら、
「あんたが頼んだのだから、食べちゃいなさい」って言ってくる。
 
前だったらわからなかったんだけど、
「自分が嫌いだと人に押し付けるんだこの人」
と、ようやくわかった。
 
4十数年でようやく、わかった母の性格の一つ。
今までは私のために言ってくれていると思ったけど、母が、嫌だったから、娘に押し付けていたなんて、たくみすぎてわからなったポーン
 
私も、母からの本当の自立、
もうすぐだなと思いました。

 
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母が甘い甘いとばかり言ってた、すき焼き膳。
わたしは、まぁ、ファミレスは、こんなもんでしょ、と、黙々と食べました。

ダイエット中なのに、食べまくりてへぺろてへぺろ

 長々お付き合いくださいまして、
ありがとうございます。