昨日ロッテリアの前を通ったら、「肉の日」ということで限定バージョンのハンバーガーを売っていた。
ここで頼まないと将来に禍根を残す気がして、その「キングニンニク牛カルビバーガー」を買ったのだが
お腹が痛い…(しくしく )
ニンニク入れすぎやぞ。
ということで前回の続き。
「パーテイで会社の名刺を差し出すっていうのは、彼女(彼)になってほしい人に、他人の名刺を差し出しているようなモノだ」というようなことを前回書いたが、仕事ではなくプライベートな場での名刺というのは、「自分という人間を相手に理解してもらう為に提示するモノ」であるということをわかっていないとまずい。
そして一番大事なのは、それは『自分が自慢したい事』ではなく、『相手が興味を持ってくれそうなこと』を表示しないといけないということだ。
だとすれば、もし友達や彼女(彼氏)との出会いの可能性がある場なら、肩書きなどをクダクダと書き連ねるよりも(そういうことをやりすぎると「得をしたい人」ばかり寄って来る)、例えば名刺の裏面に以前行った旅行先の写真とか、美味しかった料理の写真なんかを載せたほうが、断然会話のとっかかりになるはずだ(ロッテリアの「キングニンニク牛カルビバーガー」だと、引かれるかもしれないが)。
だって、旅行やグルメが好きな人って結構多いもんね。
要は、名刺というのは『話の糸口』を作るためのツールでも有るのだ。
そう言えばかなり昔の話だが、たまたま大学祭の日に用事があって大学に行ったら、僕の講義を取っていた学生が模擬店で焼きそばか何かを作っていて、声をかけられてごちそうになったことがあった。
それで少しそこで話をしていたら、彼は多分他の大学から遊びに来たと思われるかわいい女の子たちに、焼きそばを売り込みに行った。
そして売り込みは成功して買ってもらえたのはいいが、彼はそのかわいい女の子たちに「ありがとうございました!」と言って、すぐに戻って来るではないか。
何しにわざわざ声をかけに行ったんだ!
将来、焼きそば屋になるのなら、それでもいいんだよ。
「彼女たちと知り合いになりたくないのか?」と聞くと、「そりゃ、なれたらいいけど」と宣う。
「だったら、自分たちのゼミの内容とかメンバー紹介とか連絡先くらいを書いたパンフを刷って、一緒に渡せよ! きっかけになるかもしれんじゃないか」
と言うと、そこで初めて「なるほど」とか言っていた。
ところで、随分前にラジオのユーミンの番組を聞いていて感心したことがある。
曰く
「プロモーションというのは、一言で言うと『露出』だ」
確かにそうだと納得した。
そう言えばユーミンって凄くプロモーションが上手だし、凄く力を入れている(CDを発売するときは全国のFM局に出演しまくっている)。
『売り込み』は苦手でも、プロモーションのやり方はいろいろある。
待っていたって七福神の乗った宝船は来んぞ。
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