夕食を食べ終わって、ハイボールを飲みながらつらつらと本を読んでいたのだが、その中の一冊に高杉晋作の本があり、「草莽」という言葉が出てきた。
この言葉に何か気になるものがあり、WIKIで調べたらこう書かれている。
「草莽は、民間にあって地位を求めず、国家的危機の際に国家への忠誠心に基づく行動に出る人を指す。」
読んでいてはたと思い出した。
大学の時、東京から国道20号と19号、つまり信州経由でこちらに帰ってきた時(貧乏学生なので中央高速道ではなく国道で帰ってきた)、信州の茅野市にある民宿へいきなり飛び込んで泊めてもらった、そこの名前が「草莽」だ。
1人泊なのに暖かく泊めていただき、その上とっても美味しい信州牛のしゃぶしゃぶをごちそうしてもらって、とっても感動したっけ。
その後、もう一度行ったのだが(その時の話は小説にでもしたら、すごい話となりそうな内容なのだが)、それはここでは省く。
そのころの僕はこんな感じだった。
たまにだが、単車で田舎道をかっ飛んでいる夢を見る。