わがままカウンセラーの「おもしろき こともなき世を おもしろく」

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耳鼻咽喉科に行って、ファイバー(内視鏡)検査をしてもらったのだが、有難いことにポリープとかややこしいのは見当たらず、要は過労で声が出にくくなったんだろうということで、薬をもらってきた。

 

仕事以外ではあまり喋らないでね、とのことだが、そもそも仕事以外ではそんなに喋る方ではないので、仕事が忙しい以上はどうしようもないのだが…。


ところで耳鼻咽喉科と云えば、一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会のホームページ(https://www.jibika.or.jp/owned/hwel/news/004/)には、長期間にわたり騒音にさらされ続けると、耳の有毛細胞が徐々に障害を受け、将来的に難聴になる可能性が高まると書かれている。

具体的な数字を挙げると、85デシベル(dB)以上の大きな音を1日8時間以上聴き続けると、「騒音性難聴」になるリスクが高いらしい。



なお大きな音になればなるほど、聴く時間が短かくても難聴になるリスクは高まるそうで、90dBだと2時間30分、95dB(オートバイ)だと47分、100dB(地下鉄車内の騒音)だとなんと15分というのが、WHO(世界保健機構)が定める1日あたりの音圧レベルの許容基準だそうだ。

動画依存だと2~3時間は当たり前だから、動画系SNSの音楽に嵌っている人は結構ヤバイ。

またWHOは、世界の若者の約半数にあたる11億人が、難聴になるリスクにさらされていると言っている。

ちなみにWHOの「Make Listening Safe」 initiative と、2022年のBMJ Global Healthの調査では、12〜34歳の若者がスマホや音楽プレーヤーでイヤホンやヘッドホンを使う際、100〜105dB程度で聴いている例が多いと報告されている。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会のホームページによると、105dBだと許容基準は4分!

他のデータでも、2022年のメタ分析(引用元 https://www.reddit.com/r/headphones/comments/yx7tvj/psa_young_people_at_risk_of_hearing_loss_british/?utm_source=chatgpt.com)では約24%が、個人用音楽機器を「危険な音量」で使用しているとされている。

もう、4人に1人は難聴必至だね。



難聴って、単に小さな音が聞こえなくなるだけだと思っている人も結構いるけど、そうとばかりは限らない。

僕は10年前くらいに右の耳が突発性難聴になったのだが、とにかく音が割れた感じで聴こえてしまう。
高温はもちろんのこと、低音なんて少ししか聞こえないから、ロックやソウルを聴いても味気ないことこの上ない。

今時は小学生でもイヤホンで動画を見たり、ゲームをしているのをよく見かけるが、親御さんも気を付けていないと後で悔いることになるんとちゃうかな~。
 

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合同会社ベルコスモ・カウンセリングはNPO日本次世代育成支援協会のカウンセラー講座をバックアップしています。WEB講座も有ります。↓

詳しくはホームページをご覧ください。https://npo-jisedai.org/kouza.htm

 

喉が痛い!大泣き

 

このところ講演や講師の仕事がハードだったので、調子が悪いとは思っていたのだが、ついにまともに声が出なくなってきた。

 

なにせ喋るのが仕事(カウンセリングしている時は聴くのが仕事だが)なので、これは非常にまずい。

 

今日も日本財団というところから取材があったのだが、これだけかすれた声では聴き取りにくかっただろうな~と恐縮している。

 

やっぱり健康が一番大事だよな~。

 

ということで、これから近くの耳鼻咽喉科に行って、喉を診てもらう。

 

 

 

 

 

 

行ってきました、松本零士展。

(ハーロックとの写真↓はプリントシールで1回千円)


いや~~、感動したな~。
「男おいどん」とか「銀河鉄道999」とか、とにかく原画がいっぱい展示されている。

僕が大学生の頃によく読んでいた「大四畳半物語」だが、てっきり「男おいどん」の後に描かれたものだと思っていたら、こっちが先だったんだね。
1970年に描かれたそうだから、僕がまだ14歳の頃。

そういえば少年マガジンで「おいどん」を読んだっけ。

「悔しさ」や「情けなさ」を胸に、それでも頑張っている男の子の物語は、今読んでも感動してしまう。

ほんと、行けてよかったよかった!

(これ↓は写真撮影が可能な場所で、OKなのはここと入口ともう1カ所だけ↓ )

 

 

 

 

 

 

「SNSは『アテンション(注意)』を奪う」と前回書いたが、カウンセラー講座でこれについて「もう少し詳しく」というご要望があったので、ここでも少し書く。

 

いまよく「SNSの依存にさせるアルゴリズム」と言われているが、簡単に言うとこういうことだ。

 

それは「脳の報酬系(ドーパミン)を自在に操るように設計された数学的モデル」であって、それこそ莫大なお金をかけて優秀な心理学者によって

•不確実な報酬(間歇の後続刺激)

•コンテンツの個別最適化

•承認欲求に対し具体的かつ数値化して表す

と設計されている。

 

「不確実な報酬(間歇に与える強化刺激)」というのは、パチンコ屋さんとかがやっていることだ。

アトランダムに報酬(「いいね」とか「とても興味のある動画」)が出るので、ついつい「もう少し」とやってしまう。

 

「コンテンツの個別最適化」は、例えば動画ならその画面を見る時間とか、スクロールするスピードをコンマ何秒かで計測し、見ている人が何に関心があるかを割り出し、それを強弱を付けながら見せていくということ。

 

承認欲求に対し具体的かつ数値化して表す」というのは、それこそ「いいね」とかのレスポンス

 

そして一番厄介なのは、

•終わりなき設計

である。

 

早い話が、「無限スクロール」

 

脳が「ここでやめる」という意思決定をする隙を与えないのだ。

 

絶えずデータを収集し、心理学を使いまくって人間が最も弱いところを押さえていく。

 

ちなみに「『アテンション(注意)』を奪う」というのは、言い方を変えると「思考を停止させられる」ということになる。


何かというと、それこそミヒャエル・エンデの「モモ」に出てくる「時間どろぼう」そのものなのだ。

 

 

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いろいろな新聞やネット等のメディアが「SNSの依存傾向があり、病的使用を疑われる人が10代で7.0%、20代は4.7%、40代以降は1%未満だった」という国立病院機構久里浜医療センターの調査結果を載せている。

 

10代で7%ということは14人に1人、つまり1クラスに2人以上が病的使用者となっているということだ。

 

SNSの依存については、「勉強をやらなくて困る」などのレベルで結構気楽に考えている親後さんも結構おられるのだが、SNSにどっぷり浸かることで、脳内のドーパミン報酬系への悪影響が見られるという報告があるとかいう話をすると、びっくりされる。

つまりれっきとした脳の障害だということが、わかっていない。

 

他にも脳の線条体が過敏になり、より強い刺激を求めるようになることや、他者からの評価に対する脳の反応が変化し、他人の目を過剰に気にする脳へと変化してしまうという傾向も報告されている

 

また主に情報伝達を担う脳の白質の結合性の低下により、言語・認知機能への悪影響があるという話もある。

 

そして深夜まで眼がスマホの光(ブルーライト)を浴びることにより、脳のメラトニンが減少すると、脳内の慢性的な炎症や神経細胞の損傷を招き、長期的な抑うつや若年期からの認知機能低下のリスクを高めるという研究もある。

 

ちなみに、長時間のビデオゲームが小児の広汎な脳領域の発達や言語性知能に悪影響を及ぼすというのは、今や定番の見解であり、特に攻撃性制御、人格、社会性、他者の気持ちの理解等などに関わる眼窩前頭皮質や、課題の予測、動機付け、情動反応の調節に関わる前帯状皮質(この機能が低いと課題への集中力の減少し、ADHD として診断されることもある)に悪影響があるという研究結果は多数出ている。

 

さて、SNSは人間の『アテンション(注意)』をターゲットにし、特に子どもたちの注意力の多くを奪った。

ところが生成AIはさらに『アタッチメント(人間関係・愛着)』を奪いつつある。

 

教育関係などで先進的なところ(学校等)では、もうこのあたりの話(AI依存)についても話してほしいという講演依頼が来ている。

 

きちっと対処できるようにAIに聞かなくては…。不満

 

 

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岡山の温泉で、お年寄りが行方不明になったというニュースを読んだ。

早く見つかるといいのだが。

 

行方不明になられた方は「自分の名前は答えられるが、住所は答えることができない」とニュースには書かれていた。

 

僕もぼちぼちそのあたりの心配をしなければいけない歳に近づいてきたのだが、身内で気になる人がおられたら、下記の簡易認知テストを試されるのもいいのではないかと思う。

 

認知症 連想テスト

 

質問        回答
「かわいい犬」 → 散歩 ◎

        → トイプードル ○

        → かわいい猫 △

        → 小さい犬 ▲

        → え~~っと ▲▲

        → かわいい犬 ×

        → 言葉が出てこない ××

 

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目標設定について。

 

まず第一に簡単な目標は、達成した満足度は大したものではない。
けれど、困難な目標は、達成した時の満足度は言葉に表せないくらい大きい。

また、困難な目標にチャレンジして失敗してもショックは少ないし、世間からの評価はそんなに下がらないが、簡単な目標に失敗するとショックが大きい。

さて、アトキンソン達は次のような実験を行った。

輪投げゲームである。


実験参加者は的から1フィートから15フィートまで、フィートごとに引かれた線の好きな場所から10回輪投げをする。

なお投げる都度、場所を変更してよい。

そして、得点は的から近いほど低く、遠いほど高い。

このゲームの結果では、目標達成に意欲を持つ人は「中間の距離から投げる」という事がわかった。

逆に達成意欲が低く、失敗してもしょうがないというタイプの人は、「失敗しそうにない近い距離」か「かなり難しいと思われる遠い距離」のどちらかを選択した。


つまり、簡単に出来る場所、もしくは失敗したところで言い訳ができる場所を選んだのである。

 

回避依存の問題はここにある。

 

失敗してもプライドが傷つかないチャレンジをやるワケだ。

 

これを知らず、そういう男性に惹かれる女性が昔は少なくなかった(今はどうか知らんけど)。

結論

目標を達成しようとする人は、可能性のある範囲の中での難しい位置を選ぶ。

つまり、達成しようとして達成するのである。

 

(ちなみに、僕は若いころは「失敗したところで言い訳ができる難しい場所」を選ぶタイプだったような気がする ぐすん )

 

 

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「半年後に迫った受験が心配で、心も体も不調になっちゃったんですけど ぐすん 」

「なるほど。不合格を恐れて調子が悪くなったんですね ニコニコ

「ええ、夜なんかも不安で眠れないことがちょくちょくあって」

「ほう…、不安で眠れない…」

「このままじゃ、受かる大学も落ちてしまいそうな気がして」

「落ちてしまいそうな気がするわけですね」

「ええ。この不調、治りますかね」

「治るかどうか心配ということですか」

不満

 

「治りますか? 治りませんか?」

「カウンセリングを続けるうちに、あなたの心の中の自然治癒力があらわれるということもあります」

「よかった~。どれくらい続ければ?」

「人によって違うのではっきりとは言えませんが、一般的には1~2年も続ければ…」

「試験、半年後なんですけどっ! 落ちちゃうじゃないですか 大泣き 」

「なるほど。不合格を恐れて調子が悪くなったんですね ニコニコ 」

 

 

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昨日、AIベンチャーのライフプロンプト(東京)の分析によると、今年実施された東大と京大の入学試験問題を「チャットGPT」に解かせると、合格者の最高得点を上回り首席で合格だったそうだ。

なんと最難関の東大理科3類(医学部系)の最高点より50点高く、数学は満点。



以前、このブログで僕は「単に受験だけなら、学校よりもAIで学んだ方が効率的だ」と書いたが、いよいよそれが実証されてきた感がある。

今、AIは教育のあり方を「一斉教授」から「個別最適化」へと劇的に変化させている。

なんと言ってもAIは、一人ひとりの理解度や苦手分野をリアルタイムで分析し、その子に最適な問題や解説を提供することが可能だ。

また「こんなことを聞いたら恥ずかしい」という人間相手の遠慮(特に我々日本人はこれが高い)が必要ないため、わからないことを何度でも、納得いくまで問い直せるという心理的なハードルの低さがAIの利点だ。

もっともよいことばかりではない。

使い方によってはレポートや課題をAIに丸投げすることで、自ら問いを立て、試行錯誤して答えを導き出すプロセスが損なわれるという、思考力の低下のリスクがある。

またAIが提示する情報を鵜呑みにするという過度な依存や、自分に都合の良い回答ばかりを求めてしまうことで、認知の偏りが強まるという確証バイアスの問題もある。

そして一番の問題は社会性や人間関係のスキルの低下だ。

ユーザーを否定せず、常に理想的な反応を返す「摩擦ゼロ」のAIにどっぷりと嵌り、現実の対人関係(非言語・空気・距離感)の学習機会が減ってしまうと、どうなるか。 

ジョナサン・ハイト氏は2026年4月25日の日本経済新聞でこう述べている。(以下引用文)

「子どもの成長には何百万回でも困難なことに取り組む経験が不可欠だ。気まずい沈黙が流れても自分から会話の口火を切るような経験が必要だ。自分の力で道を模索しながら進んでいく経験こそ、人間力を身につけるための糧となる」

「いまは誰もが常に生成AIを利用できる環境にある。子どもたちはあえて困難な体験をする必要性を感じなくなり、結果的に人間として成長する機会を失ってしまう」

 

摩擦」こそが人間の成長に必要なのだ。

そして「依存」こそが人間の大敵なのだ。

だからやっぱり学校の必要性っていうのは有るんだよね。

 

この問題については、5月のカウンセラー講座でもう少し詳しくは無そうと思う。 

 

 

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4月25日に一宮市児童育成連絡協議会の子ども会の指導者研修会において、

「~絆をつなぐ子ども会活動~親が伸びれば子どもも伸びる

をテーマとした講演をさせていただきました。

 

 

 

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