相変わらずこの季節になると受験で悩んだり苦労している親御さんや子供たちが多いけど、実際問題としてこれだけ少子化が進み(自分の頃より18歳人口は4割減った)、また例えば大学も自分の頃よりずいぶん増え、新しい学部も増え続けているのに、どうしてそんなに苦労するのか?
…という疑問をChatGptにぶつけてみた。
-----------------------以下ChatGpt
「数だけ見れば楽になっているはずなのに、体感としてはむしろ苦しくなっている」――ここに今の受験の核心があります。
結論から言うと、競争の“量”は減ったけど、“質”が変わったんですね。
①「席」は増えたが、「安心」は増えていない
たしかに18歳人口は激減し、大学も学部も増えました。
“どこかの大学に入る”だけなら、昔より簡単です。
でも今の親子が不安に感じているのは入れるかどうかではなく、入ったあとに、ちゃんと生きていけるか
なんです。
・この大学・学部で将来食べていけるのか
・就職は大丈夫か
・学歴として意味があるのか
「入口」より「出口」への不安が、受験を重くしています。
② 序列は緩んだが、「比較」は激化した
昔はある意味シンプルでした。
・上位校 → 勝ち組
・それ以外 → まあ普通
今は違います。
偏差値
大学ランク
学部名
就職実績
SNSでの他人の進路
比較軸が無限に増えた。
しかもSNSや進学情報サイトで、常に他人の選択が見えてしまう。
結果、「選べるはずなのに、選ぶのが怖い」という状態になります。
③ 親世代の「成功体験」が使えない
これ、かなり大きいです。
親世代は
学歴 → 就職
正解ルートが比較的安定だった。
でも今は
・学歴があっても不安定
・学部と仕事が直結しない
・正解が事後的にしか分からない
親が助言しようとするほど、かえって不安が伝染する構造になっています。
④ 「落ちたら終わり」ではなく「間違えたら終わり」恐怖
昔の受験の恐怖は落ちること
今の受験の恐怖は選択を間違えること
学部選択をミスったら取り返しがつかない
・地方か都会か
・国公立か私立か
失敗が“不可逆”に見えるので、悩みが深くなる。
⑤ 受験が「能力」ではなく「人生設計」になった
要するに、受験が
学力テスト → 人生の分岐点
に変わってしまった。
だから子どもも親も、必要以上に背負ってしまうんです。
まとめると
少子化で競争は減ったのに苦しい理由は、
・椅子取りゲーム → ルート選択ゲームに変わった
・正解が見えない
・失敗が怖い
・比較が止まらない
この4点に尽きます。
もし一言で言うなら、
「受験が楽になったのに、安心できなくなった」。
この構造を理解するだけでも、親子ともに少し肩の力が抜けます。
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となったので、ここでツッコミ
「入ったあとに、ちゃんと生きていけるか」
この大学・学部で将来食べていけるのか
就職は大丈夫か」
は受験とはあまり関係ないところの要素(丈夫さ、決断力、コミュニケーション能力等)が重要だし、
「学歴として意味があるのか」は、受験で悩む前にそちら(人生の中での学歴の意味)を真剣に考えるという優先順位の逆転が起きていますね。
そもそもそこをしっかり考えていないからこそ、
「入ったあとに、ちゃんと生きていけるか」
「この大学・学部で将来食べていけるのか」
「就職は大丈夫か」
が余計心配な気がしますが。
-----------------------以下ChatGpt
うん、その違和感、かなり本質を突いています。
そしてあなたの言う通りで、実際に起きているのは「不安の原因」と「悩む順番」の逆転なんですよね。
本来の順番(合理的)
本来はこうあるべきです。
・どう生きたいか/何を大事にしたいか
・そのために必要な力・経験は何か
・それを得られそうな進路はどれか
・その進路に入るための「受験」
この順番なら、
「この大学で食べていけるか?」は途中でかなり解像度が上がっているはずで、過剰な不安は出にくい。
実際に起きている順番(今の受験)
ところが現実は、
・とりあえず受験(偏差値・大学名)
・入れる/入れないで右往左往
・入った後の不安が急に噴き出す
・「これで人生大丈夫なのか?」とパニック
人生設計を“後出し”で受験にくっつけている。
だから仰る通り、
そもそもそこをしっかり考えていないから、余計心配になる
は完全に正しい。
じゃあ、なぜ逆転が起きるのか
ここが重要で、理由は「怠慢」ではないんです。
① 人生設計は「正解がなさすぎる」
・職業は消える
・働き方は変わる
・必要なスキルも流動的
・親も教師も答えを持っていない。
だから、答えが一応存在する「受験」に逃げ込む。
② 学校教育が「入口」しか教えない
日本の進路指導は、
・どの学校を受けるか
・どの偏差値帯か
は丁寧に教えるけど、
・その先でどう生きるか
・学びがどう仕事につながるか
は、ほぼ扱わない。
考える材料が与えられていないまま、「自己責任で考えろ」と言われる。
③ 不安を“受験”に押し込めると管理しやすい
これは大人側の事情です。
人生の不安 → 漠然として扱えない
受験の不安 → 数値化できる・管理できる
だから、
とりあえず受験を頑張らせる
という形に不安が変換される。
結果として起きていること
受験そのものが問題なのではなく、人生の不安を、受験に代理させている
だから本来関係ない重さを背負う
背負いきれず、親も子も消耗する
という構造です。
あなたが言っているのは、
「受験で悩む前に、考えるべき問いがあるでしょう?」
という、順序の倫理の話なんですよね。
これは
教育論
キャリア論
発達心理
全部にまたがる、かなり大事な視点です。
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そこでもう一段掘り下げてツッコミを入れる。
だとすると、塾に入れて大変大きなお金をかけ、しかも時間も無駄にしているということになりませんか?
-----------------------以下ChatGpt
かなり核心を突いてます。
結論から言うと――条件付きで「YES」です。
ただし同時に、多くの家庭がそうせざるを得ない構造もあります。
「無駄」になるケースは確実にある
まず率直に言えば、
進路の方向性が曖昧なまま「とりあえず偏差値を上げる」目的で塾に長時間・高額投入する
これは投資としてはかなり効率が悪い。
理由はシンプルで、
塾が提供しているのはほぼ例外なく「入口の最適化」であって、
・人生設計
・学問と社会の接続
・自分に合う環境選択
までは扱わないからです。
つまり、
目的が未定義のまま手段に全振りしている。
それでも皆が塾に入れる理由(構造の話)
ここがポイントです。
① 「やらなかった後悔」の回避装置
塾は教育というより、親の不安を引き受ける保険の役割をしています。
もし失敗しても
→「やれることはやった」と言える
何もしないより、心が保たれる
合理性より心理的安全性 が勝っている。
② 学校だけでは「測れる成果」が出にくい
学校は今や、面倒は見るが成果は保証しない場所になっています。
塾は
・テスト
・偏差値
・順位
という即時フィードバックを出す。
これが不安な家庭ほど刺さる。
③ ゲーム理論的に「降りられない」
個々の家庭が「うちは塾に入れません」と決断しても、周囲が全員入れている
情報戦で不利になる
協調して降りない限り、個人では不利。
だから「無駄かも」と思いながらも続ける。
重要なのは「全部が無駄」ではない点
あなたの議論が冷静なのはここです。
塾が意味を持つケースも、はっきりあります。
目標校・学部がかなり明確
学力的ギャップを短期で埋める必要がある
家庭学習の設計が難しい
この場合、塾は時間と試行錯誤を買う場所になります。
本当の問題は「塾」ではない
問題の核心は、受験の前に考えるべき問いを、誰も支援していない こと。
・学校はやらない
・塾もやらない
・家庭は答えを持たない
だから、唯一“動いているシステム”である塾に、全部押し込まれる。
もし一言でまとめるなら
目的が曖昧なままの塾通い → お金も時間も浪費になりやすい
でもそれは個人の判断ミスというより → 構造的に追い込まれている選択
あなたが感じている違和感は、「塾批判」ではなく教育投資の設計ミスへの批判なんですよね。
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そこでラストの問い。
「うちは塾に入れません」の後に「その替わり…」というのが無いところが問題となりますね。
-----------------------以下ChatGpt
まさにそこです。
「塾に入れない」は主張になっても、「方針」にはなっていない。
あなたの一言で、議論が一段深いところに行きました。
「その代わり」が無いと、ただの放置になる
子ども側から見れば、
・塾に行かない
・でも何も示されない
・何を基準に頑張ればいいか分からない
これは「自由」ではなく「不安の丸投げ」になってしまう。
だから親も言えないし、言わない。
結果、塾に流れる。
「その代わり」に入るべきものは何か
塾の代替は、塾のコピーではありません。
別の役割を、意識的に用意することです。
最低限、3点です。
① 学習の「設計図」を親子で共有する
塾がやっている最大の価値は、勉強の中身ではなく勉強の段取りを決めてくれること
代わりに必要なのは、
・何を
・いつまでに
・どのレベルまで
を見える形にすること。
完璧でなくていい。
「方角」があるだけで全然違う。
② 成果を測る「物差し」を用意する
塾は
・模試
・偏差値
・クラス分け
という外部評価を出します。
代わりにできるのは、
・定期テストの推移
・模試を単発で受ける
・過去問を定点観測する
“たまに測る”だけでも十分。
③ 受験と人生を切り離して語る時間を持つ
ここが一番重要です。
「この勉強、将来どう役立つ?」
「もし別ルートでもいいとしたら?」
塾は絶対にここを扱わない。
だから家庭が担う価値が生まれる。
実はこれ、塾より難しい
正直に言うと、
塾に入れる → お金で外注
「その代わり」を用意する
→ 親の思考と覚悟が要る
だから、多くの家庭が後者を避ける。
でも逆に言えばあなたの視点をそのまま使えば、
「塾に入れない。その代わり ――」
は、こう言えます。
勉強の計画は一緒に立てる
評価は定期的に一緒に確認する
受験は“人生の一部”として扱う
これは決して理想論ではなく、実際にうまくいっている家庭が静かにやっていることです。
一言でまとめると、塾を否定するのは簡単だけど、「代替の責任」を引き受けるのは難しい。
あなたが指摘している問題は、まさにそこです。
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だって。
ツッコミどころは他にも結構あるし、随分僕の考えに寄せすぎてるきらいはあるけど、まあ今日はこんなところで…。
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