管楽器における呼吸法など

管楽器における呼吸法など

管楽器における呼吸法、ジャズなどについて

久しぶりのブログ更新となりました。みなさんは、お元気でしょうか。今回は、楽器のについてです。


手元にある2本の楽器。

2本ともムラマツという、世界的に有名なメーカーです。

1本は、20年前に作られたDSモデル、トーンホールは、引き上げで、パリ管弦楽団のヴァンサン・リュカがDNモデルという一つ前のモデルを使ってることで有名です。

もう一本は、令和2年、4年前に作られたSRモデル。銀の楽器の最高級モデル、トーンホールは、ハンダ付で、注文から手元に届くまで、数年はかかる人気モデルです。ムラマツは、数年前に頭部管の削りを変更。パウエルのように息がたくさん入るように、アンダーカットが荒い削りになっています。変更後は、キーオイルも指定されたものを使わなくてはなりません。



この2本、SRモデルの方が良いかと思いきや、20年前のDNの方が素晴らしい。音程、音質、特に音程が良い。


SRモデルは、音量は出るが、楽器のスイートスポット、つまりツボがずれている気がする。これが楽器の個体差なのか、それともメーカーが頭部管の削りを変えたためかは、不明です。


最近のSRモデル、あるいは昔のSRモデルを持っている方で、違いがわかる方、周りの評判など知っている方がいらっしゃれば、教えて頂きたいです。