AMT 1958 Impala リアサスペンション編 Vol.2 | ENIAC MANIAC Ⅱ

ENIAC MANIAC Ⅱ

アメリカンビンテージが大好きです。

それでは前回の続きです。

 

こちら・・・

 

 

1985年製作バージョンのインパラですが、キットオリジナルの状態だとリアショックアブソーバーがフロアパンに直接付いていますね。

 

実際にこんな構造だとかなりゴトゴト音が出てうるさいんではないかと(笑)。

 

なので実車ではフレームにブラケットがあって、そこにショックアブソーバーが付くようになっています。

 

と言う訳でブラケットを作ってみる事にします。

 

 

まずプラ板を取付穴に合わせて切ってみましたが、左右でかなり長さが違いますね。

写真左側の方は長すぎる感じがします。

 

なので穴を一旦埋めて開け直したいのですが、もうシャシは塗っちゃったのでパテで埋める訳にも行かないし・・・

 

 

と言う訳でプラ丸棒の先端をオキサイドレッドに塗って・・・

 

 

それをはめて穴を塞ぎました。

 

 

それから穴の位置を少し外側にずらして開け直しです。

 

 

穴の位置に合わせてブラケットを作り直します。

 

まだ微妙に左右で長さが違いますがまぁ、そんなに気にならなくなったのでこれで行く事にします。

 

 

ブラケットはただの平板ではつまらないので横にプラ板を貼って立体的にしておきます。

 

 

次にロアアームですが、こちらもフロント同様金属スプリングに変更するとなると位置決めする物が必要となるので、元々のプラスティックスプリングが付く穴にプラ丸棒をはめて位置決めをするサポートを作っておきます。

 

 

丁度良い長さの物が出来たら塗装しておきます。

 

 

それから今回、作ったブラケットを接着するのに塗装後の部品を接着する場合でも使いやすいハイグレード模型用セメダインを入手してみました。

 

これは硬化には時間がかかりますが塗装やプラスティックが溶けないので色々な場所で使えそうです。

 

 

ブラケットが付いたらフロント同様無重力空間では書けなくなる方のフィッシャーボールペンのスプリングを切ってリアスプリングを作ります。

 

これを使って仮組みしてみたのがこちら・・・

 

 

 

元々のプラスティックスプリングよりかなりリアル感が増して良い感じになりました。

 

ここまで行ったら一旦分解して次はフューエルタンクにストラップを付けてフューエルラインを作って行くか・・・と思っていたのですが、以前からどんな構造にするかかなり悩んでいたエンジンフードのヒンジの構造を思い付いたので先に作ってみる事にします。

 

ボディーの方もいい加減進めて行かないといつまで経っても塗装工程に入れませんからね。

 

と言う事でエンジンフードヒンジの製作は写真が出来てきたらまた記事にしようと思います。

 

camera:Canon F-1 + Kodak Portra 400 film