日本に帰る前に、オルタ美術館やアール・ヌーヴォー建築を見とかないと。
その前に、先月行った、オルタが手掛けたBOZAR(ボザール)での、ジョシュア・レッドマン・カルテットのライブについて記載しておきます。
BOZARは上の劇場で、アール・デコ様式のコンサートホールです。
で、ジョシュア・レッドマン・カルテットのメンバーは、
Ts:ジョシュア・レッドマン
P:ブラッド・メルドー
b:クリスチャン・マクブライド
ds:ブライアン・ブレード
我々世代のジャズファンにはピンと来る
20年以上前に結成されていたカルテットが再結成して、ヨーロッパ・ツアーをするとのこと。
最高のコンサートホールに最高のメンバー。こりゃあ、行くしかない
しかも、大学ではジャズ研にいた私は、当時、日本で彼らのライブを見に行っていたので、懐かしさもひとしお
私がこれまで見たベストのジャズ・ライブが、20年以上前に見たジョシュア・レッドマンのライブだったのです。
ニューヨークでは、ジャッキー・マクリーンやジム・ホールも見てますし、日本でもビッグ・ネームが来たら見に行っていましたが、生で見たらジョシュアの方が断然良かった。特に、ブライアン・ブレードの緩急をつけたドラム演奏が最高で、忘れられない思い出でした。
それをまた見られた。しかもブライアン・ブレードのプレイがとてもよく見える席で
ブリュッセルでの最高の想い出の一つになりました
多分観客も当時を懐かしむ人が多かったのだと思います。
スタンディングオベーション&アンコールが何度も続き、最後はネタが尽きたのか、歌もの(スタンダード曲)で締めくくられました