サグラダ・ファミリアの外観には圧倒され、内部の美しさにはため息が漏れっぱなしでしたニコニコ

 

 

こちらが主祭壇。とにかく屋根が高いびっくり

 

東側の”生誕のファサード”から入って右手(北側)にあるので、やはり南側の”栄光のファサード”がメイン・ファサードだと言う事が分かります。

 

 

足が折れ曲がっていることから、命が尽きた様子が生々しく表現されているなと感じました。

 

同時に、パラシュートで降りて来る、ちょっとカッコ良いキリストだともてへぺろ

 

 

こちらが朝日が差し込む東側のステンドグラス。

 

聖書引用でも幾何学様式でもないモダンな感じが素敵ですラブ

 

 

一日の始まりを迎えた人々を、寒色系のステンドグラスを通した、やわらかい間接光が包み込みます照れ

 

 

一方、対照的な西側には、暖色系のステンドグラスが採用されています。凄くキレイドキドキ

 

 

夕陽が差し込む頃に来たら、また違った表情を見せてくれそうな感じですねニコニコ

 

 

それから何とも不思議な天井。

 

木の幹と枝と葉を表現しているように思うんだけど・・・

 

 

ってことは、ここは森の中?

 

栄光のファサードの完成予定図を見るとそれが正解なのでしょう。

 

けど、私にはむしろ、色彩が無く、かつ”浄化”された空気感が漂うので、ナウシカの『腐海の底』のように思える空間でした。

 

 

そう考えると、柱がどんどん石化した木々に見えてくるので不思議です。

 

 

こちらが栄光のファサード側。

 

この空間を設計する美的センスと物理学への理解の深さに『感動、致し・・ました・・』

 

 

ここは、生誕のファサード側の側廊だったかなあせる

 

さて、タワーも紹介しておきますおねがい

 

 

サグラダ・ファミリア最終形態では、中央にキリストを表わす主尖塔があり、それを12使徒を表わす12本の鐘楼(タワー)が囲みます。

 

2022年現在、公式サイトでタワー見学付きのチケットを買うと、生誕のファサード側と受難のファサード側、どちらかのタワーを選択して登ることが出来ます。

 

「どっちでも大差ないかな?」と思いましたが、午前中だったので、私は逆光にならない受難のファサード側を選択しました。

 

 

タワーからは、こんな感じでバルセロナの町を一望できます。

 

 

タワー見学では、エレベーターで一気に上まで上がった後、何か所かの展望スポットを経て、螺旋階段を降りて来ます。

 

 

途中、タワー間を渡す橋に出ます。ここで、上を見上げるのに必死で、ここにあるはずのキリスト昇天像を見逃してしまいましたショボーン

 

 

いつも、「ファースト・インプレッションで何を感じるか?」を重視して、個別の観光スポットについて事前に知識を入れ過ぎない様にしているので、こういう事がしばしば起こりますえーん

 

 

下りの長い螺旋階段は内側に手すりがなく、ちょっと怖い・・・グラサン

 

5歳以下が入場禁止なのは、このためなのね、納得ですニヤリ

 

この後はバスを乗り継いで、同じくガウディが設計したグエル公園に向かいます。