火山島ツアーの終点、オールド・ポートに到着した後は、また100m超の崖を登り、フィラまで帰る必要があります。
崖を登る手段は、自力、ケーブルカー、ロバの3通り。
一応、道は整備されており、自力で行くとタダです。
ですが、他の方のブログを拝見すると、”タダより高いものは無い”と書かれています。
夕方でもまだ暑いし、自力は却下。
子ども達の要求もあったので、ロバで崖を登ることにしました。
ボート着岸と同時に声掛けしてくる客引きに連れられて、ロバ乗り場へ。
あっ、この青シャツのおじさん、ホテル横を通り過ぎていた人
ロバは見た目より大きく、背中に乗ったら結構高いし、左右の揺れも想像以上に大きい
しかも、乗った途端に、「はい、行って下さいね~」みたいに放り出されます
小学生の息子も一人で乗せさせられます。大丈夫か???
さすがに末娘はママと一緒。石の階段を上って行きます。
背が高い上に、割と頻繁に階段を踏み外すロバ。
その度にガクっと来ます
私のロバはとても自由な性格で、頻繁に休憩します。
と思ったら、急速前進し、前のロバを追い抜こうとします。
追い抜けず、立ち止まったかと思ったら、すんごい大量に放尿をかまします。
「はねたの、私にかかってますよっ」
あまりにも揺れるし、いつガクっと来るか分からないので、手を放す暇がなく、ロバに乗りながらは、おちおち写真など取れません
息子はさすがにおじさんがフォローしてくれました
私のロバはと言うと、始終、路肩のカベにぶつかって行ったリ、前のロバにぶつかって行ったリと大変でした。
特に、前のロバに接近した時に、その尻尾が、私の足にパシパシとぶつかってくるのには辟易としました。
だって、糞とか付いてますよねー
という感じで、穏やかには行かなかったロバ・タクシーですが、
それはそれで楽しめたし、特別な思い出になりました
ホテルに帰ってきたら、子ども達はまたプールで遊んでました。元気だなぁ