こんにちは。
ようやく梅雨らしい雨が降りました。
しとしとと、気温も低め、体調崩しやすい時期ですので、どうぞご自愛くださいね。
タイトルの「さぁ~、行こうよ!」
みなさんは、愛犬と散歩にでかけるときや信号待ちで青になって渡るときなどに何か声をかけていらっしゃいますか?
「よし!」「いいよ!」「Go!」「行くよ!」などなど。
もちろん人が動けば、愛犬も自然に動き出いてついてくると思います。
でも、ちょっと待ってね! の後に解放してあげる、動いていいよ!待ってくれたね、さぁ行こうか!
と合図があると、それによりコミュニケーションができて、社会的なルールを作りやすいです。
ちなみに私はピークには、
『さぁ、行こうよ!』を『ゴーフリ~!』(Go free!)と伝えます。
直訳すると、自由にどうぞ~、自由に行っていいよ~です。
その通りなんです。「うん、待ってくれた!続きの散歩しようか!」といった感じ。犬のための散歩だったりしますからね。
「待ってね」と「行こうよ・進もうよ」のルール。
待ってもらう場面ってたくさんありますよね。
散歩前の準備から鍵をかけるまでの待ち、
ウンチ拾いの待ち、
信号待ち、信号のない横断歩道を一時停止、
人や犬のすれ違い待ち、
それに対して、待ってくれてありがとうね~の意味での解放の合図。
待つ後に解放する合図ができていると、犬の待つことの理解が、解放(の合図)があることによって深まると思うんです。
そうすると「待て」は言わなくとも、人の動作によって自然と待ち、解放の合図によって動く。そういう自然体っていいんですよね~。
解放の合図が楽しい・うれしい気持ちになれると、なお良い!
すると、待つことと進むことのルールが自然とできる!
私の「ゴーフリ~」は・・・
とあるトレーナーさんが、
明るく優しくかけたその言葉で、犬には気持ちよく伝わったのかな、軽やかにいい顔して動き始めたんですね。
これだっ!と思って、その言葉をもらいました。
そして、他と被らない言葉で、普段何気に口にしない言葉でもあって、
解放の合図をして伝わりやすい。と思いました。
「ステイ!」(待って!)→→→「ゴーフリ~!」
ちなみに、英語を使っていますが、
立ってほしいときは「タテ」なんです(^_^;)
スタンドアップ、スタンドなどから悩みましたが、言いにくいし、他と混同しそうだったし・・・日本語もありかぁ~とね。
言葉、合図を考えるのは悩ましいこともありますが、決めた言葉を教えていく過程は楽しいものがありますね。
みなさんもどうですか?
行動を止めるだけではなく、良いんだよ!ほら走ろうよ!おいでよ!とプラスな気持ちになれる、うれしくなる合図でコミュニケーションが取れると、愛犬との行動がより楽しくなりますよ。
言葉・合図を教える過程など難しいな、と思ったら是非是非ご相談にいらしてくださいね。
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いぬのトレーナー わくわく http://www.inuwakuwaku.com/