映画化されるって知った時から、絶対に観る！って決めていた作品。
「聖の青春」を観てきました～
20時に現地で待ち合わせして、夕ご飯を食べた後、レイトショーへ。
千駄ヶ谷の‘将棋会館’や、道を挟んだお隣の‘鳩森八幡神社’の映像が出てきた時は
先月に行ったばかりだったので、嬉しい気持ちに♪
対局のシーンでは、思考をめぐらせている2人の姿が素晴しかったです！
3月のライオンの様にアニメだったとして、対局中の心の中を
言葉として映像に表示させることが出来たとしたら
「むむむっ…そう来たか！」
「じゃあ、これならどうだ、いや、こうしたら、こうくるから、こうだ！」
「っと思わせて、これならどうだ！」
「ん…いや、ダメだな、やはりこうした方が…」
みたいな感じで、脳をフル稼働している様子が伝わってきました～！
最後の対局のシーンは、間違いなく「負けたくない！負けたくない！負けたくない！負けたくない！」って
お互いの頭上に、ずーっと出てる感じ！
また、将棋を指す駒の‘音’
これも、とても素晴らしかったです！
こちらは予告編です。
映画『聖の青春』予告編
夜、窓の外は雪景色、地元の小さな居酒屋さんって感じの店で。
羽生さんと2人でビールを飲むシーンと、そのセリフ。
とっても心に残りました。
ライバルであり同志である2人にしか解らないであろう‘特別な世界’が広がってきます。
ああ、どれほど暗くて深くて怖ろしいのだろう、底なんてあるのだろうか？
2人の思考を思うと、こちらまでその海の中に吸い込まれてしまいそう…
「ようこそ、将棋の世界へ！」って、
海の入口で声をかけられちゃう感じよ、将棋の神様に。
もうね、鳥肌ものです。
皆さまも行ってみませんか？
劇場の中の‘将棋の世界へ’♪
