心に種を蒔く日♪ | みな1824 ~ハートに今を刻もう~

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こんにちは。

今日は三連休の真ん中の日ですね。

お彼岸ということでお墓参りに行かれた方、これから行かれる方もいらっしゃるかと思います。


はい、昨日21日は「春分」そして「お彼岸の中日」でしたね。

「春分」は昼の時間と夜の時間の長さがほぼ同じになること。

太陽が真東から昇って真西に沈むことが特徴で、9月の「秋分」も同じです。

「お彼岸」もご存知の通り、1年に2回あります、そうです、9月の「秋分」ですねw

「春分」をはさんだ前後3日間が春のお彼岸。

「秋分」をはさんだ前後3日間が秋のお彼岸。

「春分」「秋分」が「お彼岸の中日」となるわけです。

で、この日を「春分の日」「秋分の日」として祝日にしたのですね。


仏教では「彼岸」っていうのは悟りの境地を指すらしくて、まぁ、つまり「極楽浄土」のことですね。

太陽が真西に沈むこの日。

極楽浄土が西にあると信じられていた昔の日本では「最も極楽浄土へ近づける日」

と考えられて、この日に仏事を行うようになったのだそうです。


春分の日が年によって20日になったりするのは、地球の軌道が完全な円ではなくて

ほんのちょっぴり楕円形になっているからなんですってw

それから、昔の農家では春分の日を目安に種を蒔いたのだそうです。

よく「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉を耳にしますが

この日を境に少しずつ気候が穏やかになり、過ごしやすい時季へと変化していくからとのこと。



うん、私達もそろそろ新しい種を蒔き始めちゃったりしませんか?

種といっても植物の種だけとは限りませんのよw

物事の‘もと’になるものを「種」と書きますよね。

素敵な芽が出ることを、そして、やがては花開くことを祈りながら…


ペタしてね





あ、「彼岸」に対して煩悩に満ちた世界を「此岸(しがん)」と言うそうです。

つまり「この世」のことですねw