こんばんは~
私が「銀色夏生」さんの詩集の中から初めて購入したものが
『あの空は 夏の中』です。
もう、タイトルから一目ぼれでした♪
ここ最近、眠る前に読み返していたり。
銀色さんの作品は、ロマンチックというか、センチメンタルというか。
不器用だった学生時代を思い起こさせます。
抱え込んだ想い、躊躇や遠慮、弱虫なのに強がったり。
突然、積極的になってみたり、枕を涙で濡らした夜も。
好きになってくれる人だけを好きになれたら…そんな風に想う日々もありました。
なんてw
年齢を重ねても、恋愛の正解は謎のままですが…w
あなたに守られているのに
あなたに忘れられているようで悲しい
あなたに愛されているのに
あなたに捨てられているようで悲しい
それは、愛が終わりを内包しているものだからだ
愛のはじまりを予感する時は
愛の終わりを覚悟する時
終わりのない愛はない
愛が続いているようにみえても
それは形に変えただけ
だが、愛にもいろいろな種類があって
永遠の愛に生きるということも不可能ではない
瞬間が永遠であると自覚しているなら
※ 銀色夏生 『あの空は 夏の中』より 「 愛のはじまりを予感する時 」
あなたは今、この瞬間。
誰を愛していると感じましたか?