マタイによる福音書6章34節-今という時を最大限に活かそう- | みな1824 ~ハートに今を刻もう~

みな1824 ~ハートに今を刻もう~

  ★ 気ままに好きなこと好きなものを書いてます ★
    

こんにちは。


私はクリスチャンではありませんが、ミッション系の学校へ通っていました。

そのため、聖書について学ぶ機会が多くありました。


毎朝、礼拝堂で聖書科の先生のお話を聞き、賛美歌を歌い、それから授業が始まります。

それと、週に1時間ですが聖書の授業というものがありました。


書に書かれていることを深く掘り下げ

何を伝えたいのか、どう考えるかなどを学ぶ授業です。


今はあるのかなぁ?

昔あった「道徳」の授業に似た感じです。教材が聖書って感じですね。


その中で、私が好きな聖句がこちらです。


「あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。

一日の苦労は、その一日だけで十分である」


          ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


「あすのことを思いわずらうな」とありますが、これは明日のことは放っておけとか

無計画でよいとか、課題や宿題をしなくてもよい、という様な種類のことを

言っているわけではありません。


人生は、毎日下す小さな「決断の積み重ね」で築かれます。


過去の決断のゆえに、今、何かが起こっているとしても

今日、正しい決断を下すチャンスがあります。


毎日が新しいスタートなのです。


過去の間違えや、誤った決断から生じた苦悩や痛みを引きずることで

未知であるはずの、明日という未来の時間までも無駄にしてはいけません。


そうやって「今日できることをするエネルギー」を消耗しないようにしましょう。

今日という日は2度と来ないのです。


今という時を最大限に活かすために、過去の経験から学び、今日、その経験を後にしてみよう。


決して楽ではないかも知れません。でも、先延ばしにしないこと。


今日、始めよう。今日、新しい夢を持とう。

今日、誰かを愛そう。今日、誰かの支えになろう、今日から、懸命に生きてみよう。


それが明日(未来)につながるのです。



マタイによる福音書6章34節


「あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。

一日の苦労は、その一日だけで十分である」



今日という日を、真の価値あることに費やすことで、将来に訪れる成功や達成

素晴らしい満足感を得ることにつながるのです。


そして、それらが過去の苦悩や失望を上回ることも十分に可能なのです。


すべては今日から…




余談ですが…

何年か前に、山下智久さんと長澤まさみさん主演のTVドラマ「プロポーズ大作戦」

ってありましたよね!


その中で、長澤まさみさん演じる「吉田 礼」のおじいちゃん役として

夏八木勲さん演じる「じぃじ」が登場します。


の「じぃじ」のセリフで「明日(あした)やろう!はバカヤロウ!」って言うのがあり

「あーそうよね、今日やらなきゃね」ってミョーに共感した覚えがあります。


そういう私も、毎日を疎かにしがちです。

少しずつでも変えていければなぁーって思っています。