一年って本当に「あっ」という間ですね！
年齢を重ねるごとに月日の経つのを早く感じます。
さて、これは２００９年に行ったドイツ旅行で「ボン」に立ち寄り
唯一観光？したベートーヴェン・ハウスの写真です！
年末になると「必ず」といってよいほど耳にする、素晴らしい音楽にのせてどうぞご覧下さい♪
（演奏は途中からとなっています）
指揮ヘルベルト・フォン・カラヤン 演奏ベルリンフィル・ハーモニー管弦楽団
BEETHOVEN 『 SYMPHONY No.9‘Choral’mov4 』
ベートーヴェンハウスへは、駅を背にしてPoststr.を真っすぐに進みます。
すると、中央郵便局やミュンスター教会、ペンと五線譜を持ったベートーヴェンの像のある
「ミュンスター広場」へ出ます。
さらに教会前の道を進みますと「マルクト広場」へ到着。ピンクの建物が「市庁舎」です。
この日は市場が出ていました。５月だったのでドイツ名物の「ホワイトアスパラガス」の姿も。
マルクト広場からはBonn-gasseを進み、１つ大きな通りを越えた右側のピンクの建物です！
『ベートーヴェン・ハウス ボン』
この博物館は２つの分かれた建物からなっていて、現在のベートーヴェン・ハウスの後方の建物
（黄色い建物）にこの一家は住んでいました。
ボンの地図には後にベートーヴェンが住んだ他の場所も示されていますが
現存しているのはこの生家のみとなっています。
１９世紀には前方の建物は居酒屋として使用され、１８８９年に両建物すべてが売りに出され
取り壊しの危機に面したこともありましたが、ボン市民の有志１２人がベートーヴェン協会を設立
両建物を買い取り修復し両建物をつなげてベートーヴェン記念館としました。
そして今日に至るまで、この協会の管理下にあると同時に
「世界最多のベートーヴェン・コレクション」を誇っています。
展示室は、３階まであり１２の展示室があり、ボンとウィーン時代のコレクションから
選択されたオリジナル文書や記録が展示されています。
また、ベートーベンの洗礼式を祝った、隣の白色の建物は「デジタル・コレクション・スタジオ」
としてマルチメディアを活用して彼の生涯と作品を紹介しています。
ベートーヴェンの音楽が視聴覚芸術として全く新しく演奏されています。
ベートーヴェンが好きな方、またクラッシック音楽に携わる方、興味のある方ならば
１度は訪ねてみたい場所ですね♪
