当たり前だけど、人の死には慣れないね。
会ったこともない人。
テレビの中の人。
でもブログを拝見して、それが続くと、自分が思ってる以上に距離が縮まる。
いろいろあっても、遠くの親戚より近くの他人っていうみたいに
毎日、たわいもないことを積み重ね、話してたら、
かけがえのない何かができてくるように
ブログでも、その人の言葉を受けることで、その人との間にちょっと
親近感なのか、共感なだけなのか、
近くなっている。
かかわるということの不思議かな。
だから、思いの他落ち込んだ。
すべてではないにしろ、ブログを拝見し、その症状に
その時期が近づいてることはわかったりもするんだけど、
それでもなお、奇跡があってもいいのではないかと思ったり。
彼女一人くらい、生きてたって、地球は何も困らない。
神様だって困らないだろうに。
あまりにも小さいお子さん。
そして、最後まで看取った海老蔵さんと、
わが子を見送ることになったお母さん。
ともに生きてきたお姉さん。
どの方の悲しみも深いけれども、
同じ母として、
わが子を見送り、これから自分が過ごしていくその年月を背負うお母さんが 気の毒でならない。
いつもどこか晴れない心、曇り空の中を歩くような
その押しつぶされそうな月日の中で、毎年、わが子の年を数えていく人生。
ほんの少しでも、心やすらかな時間がありますように。
心から、ご冥福をお祈りいたします。