今年は、出版件数が少ないので、「さぼっていやがる」と思われるかも知れませんが、いやいや、ほぼ休みなしで、がんばっております。11月1日からはじまる奈良ツアー(三講座)の準備や、武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェローとしての論文作り、さらには、フォーサイト(web版新潮社)の連載記事を書いております。フォーサイト連載の締め切りが毎月はじめで、ツアーと重なるため、すでに仕込んでいる状況。連載今月のテーマは、「天皇と大嘗祭」。いよいよですからね。しかも、大嘗祭は、秘密だらけで、これが面白くてたまらない。だから、どんどんのめり込んでいって、原稿が進まないという事態に。楽しいから良いのですが・・・・。論文も難題で、何に絞ったかというと、「野間岬」。「なにそれ」って聞かないで。面白いんだから。「野間岬ミステリー」乞うご期待。それが終わったら、11月の港区の講演[蘇我氏と天皇」の準備(あ、これはすでにやってしまった)。ツアーから帰ってきたら、いよいよ書き下ろしの新書。P社から出ます。テーマとタイトルは、まだまずいかな。それが、12月中旬脱稿(これ編集長の命令)、となっております。「暇か?」と聞かれれば、「ひまではない」と言う感じでしょうか。

 それから被災者のみなさま、どうか、ご辛抱下さい。