こんにちは
今日は十日えびすですね
「商売繁盛で笹もってこい!」
えべっさんは、
特に商売繁盛の神様として有名です。
西宮神社では恒例の
『開門神事福男選び』があります。
(本当は女性の参加もOKだそうですが)
午前6時、太鼓の合図で
朱塗りの門が左右に開かれると
大勢の男性が
230メートル先の本殿を目指して
我先にと猛ダッシュ
この様子何かに似てませんか?
子宮(本殿)を目指し猛ダッシュする
命の元の精子(男性)たちの光景にそっくり~
そういう風に見えてしまった私は、
もう他のことは考えられましぇ~ん
たった一つの卵子を目指し
5000万~15000万もの精子たちが
ひたすら泳いで行くのです
子宮を泳ぎ切るという試練を乗り越えた精子には
さらなる難関『運試し』が。。。
卵子は卵管で精子の到着を待っています。
卵管は、右の卵管 と 左の卵管 があります。
一番に泳ぎ切った精子も、
ここが運命の分かれ道ってわけですね
開門神事でも、
まず前列に並べるかどうか
「くじ引き」という運試しがあります。
その次に開門。
これも、左の扉を開ける人、
右の扉を開ける人には微妙なズレがあるはず。
そのズレさえも運に影響するわけです。
考えれば考えるほど、そっくりでしょう
ずっと以前に近親者の人から聞いたのですが、
神社庁のお偉い人が講話の際に
「今日は、男女の四十〇手について話しましょうかねぇ。」と
すると参加者から
「ええっ? そんな卑猥な話は・・・」の声に
「あぁ、そう あなたたちはまだまだ未熟ですな。」と言われ
普通に神様の話をされたそうです
男女の交わりは、正しく神事なのですね。
そう考えると、
私達一人一人は
開門神事で一人の男性が
めでたく本殿にたどり着き福男になった証。
とても神聖で有難い存在なんですねぇ
そんな雑談も含めながら開催します