今日は掃除洗濯料理で1日が終わろうとしているしがないOLまつもです。

さて明日提出の会社の課題は3分で終わりましたが(それもどうかと思う😒)、このロミジュリについては、感想が多くてはちきれてそうなのでかなり長文になると思います。 
全体のこと、バレエ音楽、キャスト、そして私めが思わず考えてしまったことなど綴ります。

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きっとこんな作品後にも先にも観られない😭


ロイヤルバレエ団 ロミオとジュリエットですが、6月にロイヤルオペラハウスであった公演を日本はじめ計1200箇所の全世界の映画館で配信したものです。http://tohotowa.co.jp/roh/movie/?n=romeo-and-juliet
全三幕と休憩や出演者の舞台裏インタビューなど合わせて3時間半あり見応えのあるものでした。
お手洗いには2回行きました🙋‍♀️笑

ロミジュリといえば、デカプリオが主演した映画が有名です。私もこの映画は好きで、人生で5回くらい観ています。
映画は言葉や映し方があるので分かり易いです。ストーリーがスッと入ってくる。

それでもロミジュリは、オペラやバレエで人気。オペラはさておき、どうしてバレエで人気なのか?🧐バレエは言葉がないのでよく分からんし、長い‥。

でも今回の鑑賞で改めて気づきました。
プロコフェエフ氏の曲とケネス・マクミラン氏の振付が言葉以上のものを伝えてくれる🧐!

なのでセリフに気をとられることなく、ダンサーの動きや表情に注目して表現を汲み取って観てみてほしいです。解釈も人それぞれでいいと思いました。

作曲家プロコフェエフ氏といえば、ロシア革命で亡命し、世界を飛びまわり音楽を学んだ改革派です。
バレエだとシンデレラも彼です。とても有名な作曲家ですが、私は正直彼の音楽が苦手でした。。どれも単調が主で暗いし、不協和音が多くてドキッとしてしまう。不気味さがあります。
ロミジュリでも、ふたりのパドドゥはハッピーなはずなのに暗い音楽やか細い音の楽器。これで残酷な最後を連想させるのです😥

長くなりましたが、今回の見どころはまさにキャストでした。

ロミオはマシュー・ボール、ジュリエットにヤスミン・ナグディ。ふたりとも若くてロイヤルバレエの期待の新人。
ヤスミンは素晴らしい😭非の打ち所がなくてエキゾチックな顔立ちと目力で意志の強さが伝わりました。ジュリエットは強制結婚させられそうになりますが、それを精一杯拒む。性暴力(までは行かないけど)に立ち向かう女性、この時代の先駆者のようにみえました。

そして、、、ロミオのマシュー・ボール😭🙏

左です👈   当たり前か‥
ロミオそのものでした。この写真はシリアスな場面だし横顔なので伝わりにくいかもしれないです。甘いマスク、少年のようなはにかみ‥素敵!

余談ですが、彼の登場シーンは映画館が騒然としました。キャー♡とかではなく、
みんなハッ👁!!となって、瞳孔開きまくり。
なんなこう、静かに興奮していました。笑
私の隣のお姉さんに至っては彼が登場するなり泣いていました(ちなみにこの方は、間違えて私の席に座っていた。ワインもこぼしはるし、ほんまに困った。床一緒に拭いた笑)。

若いふたりが恋に落ちて成長していくのが見どころ。マシューの表現力はすごくリアルでよかった。
ジュリエットに見惚れて突っ立っているところ、彼女に恋した途端ほかの女の子を冷たくあしらうところ、親友とのじゃれあいなど、中学高校の男子みたいなのです(まつもは中高女子高‥😏)。
ジュリエットとこっそり結婚をしたけれど、喜びはつかのま。彼女の従兄弟を刺し殺してしまった罪悪感や結ばれない恋の悲しみを悟るような表情はたまらなかった。
結果的にはふたりはかけおちして自殺する。
分かってはいたけど受け入れがたい結末ですわ😢

最後に、この舞台に緊張感を持たせたのは、ジュリエットの従兄弟役やロミオの友人役。ベテランやテクニシャンのダンサーが脇を固めていた。
まさにバレエ団として世界最高峰。
もう、終わっても興奮がさめなくてなかなか席から立ち上がれなかった。
立ち上がっても鹿の赤ちゃんみたいになってもて🦌

話が右往左往してすみません。
ここまでもし読んでくださっている人がいたら‥
お茶ご馳走したいくらいです🍵😖笑


さて、、鑑賞を経て野暮なことを考えました。
実世界に置き換えて考えてみて、、、
健康的な恋がしたいものだなと🤒(😂急に何)。

恋をしたら、好きなひとに夢中になりたいと思う。   ほんま誰🤷‍♀️
でも、「あなたがいなくちゃ生きている意味がない!あの世で結ばれましょう!さようなら!」はあかんすぎる。実世界で起きてほしくないこと。
命あっての恋や🙄悲しすぎるやろそんなもん💦

ということで、話逸れるしいらんこと言いますが、私は同年代の某皇族様のことも僭越ながら応援しています。僭越すぎか‥

長々失礼しました。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます。

※その後、2回目の鑑賞もしました。
挑むような気持ちで観ました。笑