●『タイタニック』
1997年・アメリカ映画
監督:ジェームズ・キャメロン
豪華客船タイタニック号の沈没事故を、アクションありロマンスありサスペンスありの満漢全席で描いた、1998年アカデミー賞11部門獲得の大ヒット話題作。
レオナルド・ディカプリオ主演。
●『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』
1968年・アメリカ映画
監督:ジョージ・A・ロメロ
モダンゾンビの概念を確立した、低予算インディペンデント映画。モノクロ作品。
ミッドナイトムービーとして上映され、そのインモラルな描写で話題を呼ぶ。
まぁ要は好みの問題なのですが……『タイタニック』と『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』、どっちが好き?と訊かれれば、僕は迷わず『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』と答えますし、どちらの作品の方がより世の中の真実を描いているかと問われれば、間違いなく『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の方にこそ、真実は描かれていると感じます。
そんな意見はマイノリティだと、よく分かっています。
でもマイノリティだからこそ、同じ感性の人と出会えた時の喜びは、ひとしおなのです。