「神さま、仏さま。私はどうしたらいいですか。教えてください」


 困り果てたときはこんなお祈りをしてしまいがちです。

 これでは、神仏に自分の選択、生き方を委ねることになります。

 

 神仏はサポートはしてくれるけど、あなたの人生について何かを決めてくれることはありません。


 人生の目的は「経験し、自らを創り続ける」ことです。


 神仏が、あなたの選択、進路を決めてしまっては、あなたは自分の人生を自分で生きることになりません。

 「経験し、自らを創り続ける」ことが人生の目的なのに、神仏に決めてもらっては、自分の経験にならないし、自らを創ることにもなりません。


 神仏は、人生の目的をよく分かっているので阻害はしません。


 人は、自分の人生は、自分で選び、自分で決めるのです。


 ひとたびあなたが選び、決めれば、神仏は必要なサポートをしてくれます。


 神仏任せ、他者任せの人生は、あなた自身の人生とは言えないのです。