ユング派の心理学者、老松克博氏(大阪大学教授)が「法力とはなにか 『今空海という衝撃』」という本を出しています。


 数日前に購入して読んだところ、中村公隆・大阿闍梨(以下、中村先生)の法力の数々を、ユング派の立場から分析した内容となっています。


 ネット上では、中村先生の法力について間違いや思い込みが少なくなく、正しいことを書いて欲しいと思って取材に応じたとのことです。


 この本には「ミグ戦闘機」事件のことも書いてあって、ミグ戦闘機が函館空港に不時着した時刻が、中村先生の約束よりも「7分早かった」ことにも言及しています。


 前回のブログの末尾で、中村先生が私に対して指を7本立てて見せた、と書きましたが、その7本の意味するところは指定の時刻より7分早かった、ということだったのです。


 私は、中村先生がどのようにしてベレンコ中尉をミグ戦闘機で亡命させたのかも教えていただきましたが、詳細は明らかにはできません。


 国民、国のためにひたすら拝み続けた中村公隆・大阿闍梨という方がいたことを人々に知って欲しいと願ってきましたが、老松教授の本によって叶いました。

 この本が出版されたことを嬉しく思っています。