ふりかえって、あとは前を見る | ちょこの間 choco-no-ma

こんにちは。





昨日の話でござる。





やっと仕事が終わって
駅へ向かうバスの中で
何気にスマホを見ると


なぬ?東山花灯路が
今年で終了、だと?
それは行かなきゃだ。
いつまでやってる…
なぬ?13日(日)まで?
え?明日までじゃん!
 

駅に着くまでの数分で
頭の中でめまぐるしく
あーだこーだした結果。

バスを降りてから足は
改札口へ向かいますた。


花灯路の時期といえば
花冷えで凍りそうな夜、
というイメージですが


この日は気温が高くて
防寒の用意がなくても
全然大丈夫な夜でした。



それはそれで有難いが
違和感が勝ってたかな、
体感は桜の時期ぐらい。


2年続けて中止になり
わたしも忘れてたので ←あほ


たまたま見つけられて
よかったと思いました。



もし気づかずにいたら
後悔してたと思うので。




さて、祇園四条で下車。




人ごみ大嫌いだけど
八坂さんに向かって
ひとりずんずん歩く。

事前の下調べどおり
円山公園の周辺には
屋台は出ていなくて

枝垂れ桜を見上げて
長楽館の前を通って
さらにずんずん歩く。




透明感が足りないなぁ、
空気がキーンと冷えて
さぶい言いながら歩く、
そういうのがいいなぁ
なんて思っている自分。


理想があったんだなぁ
面白いなぁと思いつつ、

自分勝手にさめたので
急ぎ足で人の波にのり、

立寄ろうと思っていた
お店は通り過ぎていて、

七味唐辛子だけ買って
すたすたずんずん帰路。






花を咲かせる準備中ですね。




数年前はもう寒くて
日が点るのを待って
紅茶を飲んでたっけ。





もう3月も半ばですもんね。
もう冬空ではなかったです。






あ、豆水楼さん。
湯豆腐も寒い方がよいよなぁ。




お高そうなお店が
並んでいる通りは
歩いてる人もなく

ずんずん歩かずに
そぞろ歩きました。

建物からふと出てこられた
関係者の方の身のこなしが
とてもスマートだったので
花灯路よりも感動しました。←あほ

たまには異次元というか
別の世界を垣間見るのは

客観的に自分を見るのに
有効な時間だと感じた夜。






どんなに孤独が訪れようと
どんな痛みを受けようと
感覚だけは閉ざしちゃいけない
たとえ言葉を失くしても

いくらどうでもいいなんて
言ったって
道につまずけば
両手ついてる守ってる
そんなモノだから

浜崎あゆみむらさき音符   Surreal より



うむ。
感覚だけは閉ざしちゃイカンね。

そして
過去の自分によかったねと
言ってあげられた夜でした。

ようやく
タラレバから解放されたか。





なんて日だ!
おしまい。