気がつけば1ヶ月経っていた
あの日、1人では耐えられなくて
その時ココロに1番近いとこにいた人に
LINEを送ったんだ。。。
そっと見守ってくれてありがとう
ほんとにありがとう
今はね、
新しい風が吹き始めてるとこ
だから安心してね
並んで歩いていた影は
蜃気楼のようにどこかへ消えた
はじめから幻だったのかな
笑い声も、手のひらの温もりも
見つめる瞳も、触れた唇も
すべては砂漠の蜃気楼のせい
ラクダの背中に揺られて
オアシスで癒されて
砂漠の砂の砂時計は
永遠に落ち続けるものだと
思っていたかったよ
どんなに涙がこぼれても
砂があとかたもなく消していく
風は髪をなでて通り過ぎる
そして月あかりは優しく導く
そろそろ旅の続きに戻りなさい、と